2015年03月12日
母乳育児のうそ・ほんと
こんにちは しんしろ助産所です
先日の雪がほんのり積もった日、親子花壇に積もった雪を
もちあげるように つくしがニョキニョキ生えているのを見つけました。
雑草に紛れてまったく気付かなかったけど
“春をみつけた” 気がして嬉しくなりました。
さて、母乳で育てようと思っていても、周りにいろいろなことをいわれたりすると
悩んでしまいますね。
きょうは、実しやかに言われているけど根拠のない母乳育児の言葉を集めてみました。
・おっぱいが小さいと母乳がでない
・1日に母乳を10回以上飲んだり、20分以上も吸っているのは母乳が足りない
・ゲップは必ず出さないといけない
・1ヶ月健診で赤ちゃんの体重が1kg増えないのは母乳不足
・授乳は5分ずつ左右2回通り吸わせる
・授乳後に残っている母乳は搾乳しないと乳腺炎になる
・乳房マッサージをしないと母乳がでない
・生後3ヶ月したら、夜間授乳はやめる
・生理がくると母乳がまずくなる
・母乳育児をしているとバストラインが崩れる
・泣くたびに抱いていると抱き癖がつく
・職場復帰するには断乳が必要
・1才が断乳の時期
・1才を過ぎても母乳を飲ませていると子どもが自立しない
・1才過ぎれば母乳は水と同じで栄養がなくなる
等々
授乳は、赤ちゃんが欲しがる時に授乳を繰り返すことで、赤ちゃんが必要な
母乳の量が分泌されるようになります。
初めはチュパチュパっと音がして浅飲みしかできない赤ちゃんでも、支援を受けながら、
2,3ヶ月もすると、上手くおっぱいを吸啜して母乳育児ができるようになる場合が多く
あります。
こうした言葉に惑わされずに頑張ってくださいね
きょうのおきゃくさま
生後38日目の Y くん
1ヶ月健診であったときより
ほっぺがふっくらして
またまた大きくなったね
11ヶ月の K ちゃん
最近歩けるようになって
目下、シューズを履いて歩く練習中
アンパンマンのボールをもって
ご機嫌なショット