2019年12月27日

よいお年を!!

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


お正月まであと数日、年の瀬もせまってきました。
行く年があり、来る年があり、時の流れを実感します。


年末年始は、実家に帰省したり旅行したり、
などいろいろな過ごし方がありますが
医療機関はお休みのところが多くなります。

出先や地元で緊急時に受診できる医療機関を
あらかじめ確認し、出かけるときには
保険証などを携帯するようにしましょう。
小さなお子様がいる場合は、
母子手帳やお薬手帳もあると役立つと思います。

この時期、インフルエンザも流行中icon10
人ごみをさけ、マスクの着用、
うがい、手洗いなど予防に努めてください。


新城市では年末年始で急病の場合は、
休日診療所や夜間診療所で診療を受けることができます。
それぞれ電話などで事前に確認してくださいね。


助産所の年末年始休業は
明日12月28日から来年1月5日までとなります。
1月6日から通常開所しています。
ご迷惑をかけますがよろしくお願いします。


  


Posted by しんしろ助産所 at 21:07Comments(0)

2019年12月26日

心肺蘇生法を身につけましょう

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


「子どもは静かに溺れます」
この記事を初めてみた時は衝撃的でした。

以前の職場は小児科と産婦人科の
混合病棟だったため、
浴槽で溺れた乳児を見たことがありました。

その頃、小さな子どもが溺れる時は
バシャバシャと暴れるイメージだったため
「子どもが沈んでしまうまで
   なぜ親は気づかなかったのだろう?」
と疑問に思っていましたが、
「本能的溺水反応」を知った時は納得しました。

動き回る子どもから、
終始目を離さないことはなかなか困難です。
小さなお子さんを持つ家庭では
●浴室にカギをつける
●少なくとも2歳までは残り湯をとっておかない
●日頃から心肺蘇生法を身につけておく
などをしてましょう。

それでも事故が起こり、意識のない状態となってしまったら
●大声で周囲に助けを呼ぶ
●救急車を呼ぶ(電話をスピーカーにしておく)
●手分けをして保温と心肺蘇生を行う

周囲に誰もいないときは、
●心肺蘇生を5クールおこなってから救急車を呼ぶ
●到着まで保温と心肺蘇生を続ける

意識があった場合でも
●かなりの水を飲んだ
●咳が続き、息苦しそうにしている
●意識がもうろうとしている
●顔色が悪い       
…などの場合はすぐに受診をしましょう。


年末年始の帰省シーズン、
大人だけの生活を送っている祖父母の家には
思いがけない危険がたくさんあります。
祖父母とともに子どもの目線で
事前にチェックをしておきましょう。

また、日頃から心肺蘇生法を
身につけておくことは大切です。
心肺蘇生法は母子手帳にも書いてありますので
常に読んで理解している方もいるかもしれません。

ただ、その場になると慌ててしまい、
なかなか動けないものです。
繰り返し練習することで
身体に覚え込ませることが大切です。

しんしろ助産所では
毎月第3木曜日の10時~1時間程度
「窒息時の対応と小児の心肺蘇生法」の
勉強会をおこなっています(要予約)。
お気軽にお問い合わせくださいflower01



  


Posted by しんしろ助産所 at 16:30Comments(0)その他

2019年12月25日

託児ボランティア

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02



今日の午前中産後ヨーガ教室がありました。

産後ヨーガは骨盤底筋の回復や骨盤のゆがみ矯正、
疲労回復、ストレス解消などを目的としています。
毎日、育児で頑張っているママさんに
少しでもこころと体をリフレッシュしてもらえればと思っています。


本日は3名のママさんが参加してくれました。
ヨーガの最中は、子どもさんをお預かりし、
ママが集中してヨーガができるようにしています。

その時に頼りになるのが、託児ボランティアの方々icon12
更生保護女性会の方2名が本日も手伝ってくれました。
子育て経験のあるベテランさんなので心強いです。

今日は穂の香看護専門学校助産学科の学生さんも実習中で
抱っこしながら、ヨーガの見学でした。
ママもリフレッシュできたかな?

更生保護女性会のみなさん、いつもありがとうございますicon12















  


Posted by しんしろ助産所 at 14:58Comments(0)

2019年12月24日

健康・医療に関するシンポジウム

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


今日はクリスマスイブicon
サンタさんiconが来るのを楽しみにしている
こどもたちも多いでしょうね。
私にもサンタさん来てくれるといいなぁnico


さてタイトルにも書きましたが
来年、令和2年2月2日の日曜日に
「第9回 健康・医療に関するシンポジウムキラキラ 」が
開催されます。

しんしろ助産所も関係している
東三河北部医療圏地域医療対策協議会が
東三河の健康・介護・医療に関する共通認識を
深めていただくことを目的に毎年開催しています。

今回の基調講演は
「健康になりたい、長生きしたい、きれいになりたい
をかなえる加温健康法heart 」 のタイトルで
医学博士の伊藤要子先生がお話ししてくれます。

また地域における健康づくりの活動報告も
事前申し込み不要、入場無料です。

自分の健康意識を高めながら、
楽しい生活を送ってみませんか。
ご参加よろしくお願いします。

[シンポジウムのパンフレット] 
クリックすると拡大します

  


Posted by しんしろ助産所 at 16:00Comments(0)健康

2019年12月20日

孫疲れ

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


先日 子育て中のママと復職の話をしました。
子どもの預け先をどこにするか から始まり、
入園した場合の送迎方法、
時短勤務や延長保育などの利用、
夜勤や子どもが病気をした時はどうする…など
考えておくことはいっぱいicon10

私の場合 夜勤も呼び出しもありましたが
何も心配することなく仕事に行き、
迷うことなく地元の幼稚園に入れられたのは
夫の両親と同居していたおかげです。

感謝していたつもりですが、
自分がその頃の両親の年齢に近づくと
「小さな子どもの世話は大変だっただろうな…」
「自分も同じように孫の面倒を見られるだろうか…」
と改めて考えるようになりました。

自分の子どもでも大変だった育児を
歳を重ねた上で 責任をもっておこなうことは
さぞ大変だっただろうと思います。


最近は「孫疲れ」という言葉をよく耳にします。
「体力的な疲れ」だけでなく、
「精神的な疲れ」や「金銭的な疲れ」など
原因はさまざまなようです。

具体的な例を挙げると
体力面
 ・長時間の遊び相手は疲れる
 ・腰や膝が痛くて 遊んだ後はぐったり
食事面
 ・孫の喜ぶ食べものがわからない
 ・アレルギーに対応した献立が難しい
 ・与えて良いおやつなど親の方針が厳しい
生活面
 ・部屋が散らかったまま片付かない
 ・しつけに対する考え方が違う
 ・遊び方が激しく ケガをしそうで心配
 ・泣かれると困ってしまう
 ・DVDやゲームでの子守りを禁止されている
 ・宿題の面倒までみなくてはならない
金銭面
 ・お小遣いをねだられる
 ・金銭的援助を期待される    など。

 
可愛いければ何でも許せるわけではありません。
「孫の世話をできるのは祖父母にとって幸せなはず」
「孫は無条件に可愛いはず」
と思い込まず、祖父母の優しさに甘えすぎないよう
常に気づかいや感謝の気持ちも忘れずにいたいですねflower01
  


Posted by しんしろ助産所 at 14:52Comments(0)こそだて

2019年12月19日

厚着でチャイルドシートに乗せる危険

こんにちは  しんしろ助産所ですhiyoko_02


寒くなってくると、子どもにも
ジャケットやコート、おくるみなどの
防寒具を着せることが増えてくると思います。

そして、チャイルドシートに乗せるとき
脱がさずにそのまま乗せることはありませんか?

昨日のニュースでも取り上げられていましたが、
厚着のままチャイルドシートに乗せると
急ブレーキや衝突事故の際、子どもの命にかかわる
危険に繋がることがあります。

子どもの体を固定するベルトを締めた際、
しっかりしまっているように見えても
実際にはベルトと子どもの体の間に
厚い防寒着の分のゆるみができてしまうそう。

この状態で強い衝撃を受けると
ゆるみのために、ベルトの間から
体が飛び出してしまうことに・・・kao
床に転げ落ちたり、車外に放出される危険も
十分にあります。

ダウンジャケットのようなつるつるした
素材はなお滑りやすくなってしまいます。
これは大人も同様です。

あらかじめ車内を暖める、
毛布やひざ掛けをかけるなどの
車内の寒さ対策をして
チャイルドシートには薄着で
ベルトをしっかり密着させて乗せるようにしましょう。


少しの手間を惜しまず、
命を守ることを最優先に考えたいですねflower01

  


Posted by しんしろ助産所 at 15:39Comments(0)こそだて

2019年12月18日

子育て中のママさんへ

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


子育て中のママへのあるアンケート調査で
子育てに関して悩みがある人は90%face08
あると答えた人たちの42.2%が毎日
週に4~5日程度が16.7%
週に2~3日程度は23.3%で
多くのママが悩みを感じているのがわかります。
「いうことを聞かない」
「些細なことですぐ泣く」
「何回注意しても同じことを繰りかえす」
「口答えする」    ・・・等々

その中で過半数(53.3%)のママは、
悩みを解消できていない現状にあります。
日々の忙しさで自分のことは後回しになり
ストレスフルな状況ですよねicon10


また少子化や核家族化のあおりもあり、
相談したり、頼ったりする場所がない場合は
どうしてもママに負担がかかります。

産後のホルモンバランスが不安定な時期は、
身体だけでなく、精神的にも落ち込みやすい時期。
苦しくても逃げ場がない状況はママにとっても子にとっても
いい状況であるはずありません。

子育てで必要なことは、
一人で抱え込まず、頑張りすぎないこと
自分のストレスを自覚し、解消できる糸口を見つけること


ママの周りにはたくさんの応援団がいます。
困ったら誰かにSOSを出してください。
家族をはじめ、行政や保健センター、病院、助産所などへ
何らかのアクションを起こしてください。
ママに合わせた対応ができると思います。

しんしろ助産所も母子の応援団の一つ。
育児で行き詰まったとき、悩みがある時、不安なとき
さびしい時等々、どんな時でもいいので連絡ください。
ママは一人ではありません。
一緒に子育てしていきましょうheart

  


Posted by しんしろ助産所 at 15:55Comments(0)こそだて

2019年12月17日

乳腺炎

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


授乳期に起こりやすいトラブルの一つに
乳腺炎があります。

乳腺炎には大きく分けて2種類あります。
一つは「うっ滞性乳腺炎」、
もう一つは「感染性乳腺炎」です。


「うっ滞性乳腺炎」は乳汁が何らかの原因で
滞ってしまった状態をいいます。

お母さん方は自分の食べたもの、
例えばケーキやチョコレート、揚げ物などにより
詰まってしまったと自分を責めがちですが
関連性の有無は はっきりしていません。

むしろ、来所された母子の様子から
●授乳間隔があいてしまった、
●外出先で授乳・搾乳ができなかった
●赤ちゃんが鼻づまりでうまく吸えない
●白斑ができており、そこから乳汁が出ない
などが主な原因のように感じます。


「感染性乳腺炎」は授乳の際、
赤ちゃんの口を介して
細菌感染をすることで発症します。
赤ちゃんに噛まれるなどで 乳頭にできた傷口から
感染を起こすことが多いようです。

白斑や乳頭にできた水疱を 無理に破ったり
針で突くなどした場合も感染のおそれがあります。

症状としては、乳房の腫脹、疼痛、熱感、硬結、
発赤に加え38℃以上の高熱の持続を伴います。
感染性乳腺炎が強く疑われる場合は
搾乳だけでなく、医療機関への受診が必要です。


赤ちゃんが風邪をひきやすいこの時期、
うまく吸えないことによる乳頭トラブルが
起こりやすくなります。

1回の授乳量が減った場合は 授乳回数を増やす、
スッキリしない場合は搾乳をする、
浅飲みを避けるなど
予防と対策をおこないましょう。
そして改善しない場合は早めにご相談くださいねflower01
  


Posted by しんしろ助産所 at 15:55Comments(0)おっぱい

2019年12月16日

子どもの靴下は履かせる方がいいの?

こんにちは  しんしろ助産所ですhiyoko_02


先日、助産所にいらしてくれたママから
「子どもに靴下は履かせた方がいいですか?」
「あまり履かせない方がいいとも聞くし・・・」
と相談を受けました。

寒くなってくると、手足も冷えやすいので
靴下を履かせて寒くないようにと思いますね。

履かせない方がいいといわれる理由は
●体温調節をする足を覆ってしまうから
●足は感覚器であり、足裏への刺激や
 足の指を動かす妨げになってしまうから
●滑りやすいから
というものが多いと思います。

確かに、冬でも暖かい室内では
履かせなくても大丈夫だと思います。

逆に、外出時や室内でも寒い場合には
履かせてあげるといいですね。

寒ければ履かせ、そうでなければ
履かせなくても大丈夫と考えましょう。

ただ、子どもが寒いかそうでないかは
手足の冷たさではなく、
背中やお腹などに手を入れて
体があたたかいか、汗をかいていないか
などを確認しましょう。

そのほか、靴下を履かせた方がいいのは
“靴を履く時”です。

子どもの靴の中は肌に優しい素材で、
縫い目をなるべく減らして作られていますが
足と靴の摩擦や肌への負担、衛生面から考えても
なるべく履かせた方がいいのだそう。

靴下を履かせるか否かは
お子さんの様子と状況によって
一番いい方法を選んであげてくださいねflower01
  


Posted by しんしろ助産所 at 16:38Comments(0)こそだて

2019年12月12日

離乳食を食べない(*_*)

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


生後5~6か月ごろのママから
離乳食のスタートについてよく相談を受けます。
初めてのお子さんの場合、
どのようにすすめていけばいいか心配ですよね。
また、離乳食がはじまってからも
「赤ちゃんが離乳食を食べてくれないicon10
「離乳食が進まない」などの声を耳にします。


厚生労働省が発表した平成27年度の乳幼児栄養調査でも
離乳食について困ったことのアンケート(複数回答)で
「食べる量が少ない」 21.8%
「食べるのを嫌がる」 15.9% 
と離乳食を食べてくれないことに起因した悩みiconがわかります。


離乳食初期は、おっぱいやミルクが栄養の大部分を占めます。
まずは、新しい味や触感に慣れる練習のつもりで行いましょう。
離乳食の本には食べる量が書いてありますが、これはあくまでも目安。
食べる経験を積むことを目標に少しずつすすめてください。

体調を崩したり、なかなか受け入れてくれない時は休憩しても大丈夫icon
1週間くらいおっぱいやミルクに戻して、再開を考えましょう。

またおっぱいやミルクの前に離乳食を食べさせるよう
書いてあるものもありますが、
泣いていて食べないときには、先におっぱいやミルクをあげて
お腹を満たしてからでもOKicon
赤ちゃんの機嫌のいい時間やお腹がすきすぎていない時間を
選んであげるのも一手です。
どうにも嫌がるときは無理強いはやめ、
生活の中に離乳食を食べるという時間を入れる!
という意識からはじめてください。


離乳食を少ししか食べないと心配されるママは多いですが、
食べない理由は様々。
時期が来れば必ず食べるようになります。
お子さんのペースに合わせて少しずつすすめていきましょうheart

  


Posted by しんしろ助産所 at 14:01Comments(0)こそだて

2019年12月11日

ヤドリギの言い伝え

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


緑のボール、まるでマリモのような植物が
木の枝にくっついているのを
見たことはありませんか?

これは「ヤドリギ」という植物で
比較的背の高い落葉樹に多く、
葉っぱの落ちたこの時期は よく目立ちます。
























(*MUSASHIさんの隣で見つけましたwakaba

ヤドリギは葉緑素も持っているため
木から養分を分けてもらいつつ
自分でも光合成をしている「半寄生」。

「寄生」というと良いイメージが浮かびませんが
大地に根を張らず、冬でも緑を保っている姿に
「ヤドリギには特別な力が宿っている」
と信じられ、海外では大切にされてきたそうです。


そんなヤドリギはクリスマスに縁のある
植物だということを最近知りました。

「クリスマスの季節にヤドリギの下で
   キスを交わした2人は幸せになれる」とか
「恋人同士がヤドリギの下でキスをすると
   結婚の約束を交わしたことになり、
      ヤドリギの祝福が受けられる」など。
ちょっと日本には定着しにくそうですねicon10

クリスマスにヤドリギを玄関につるし
「魔除け」や「雷避け」としたり、
ヤドリギの生命力にあやかって
「幸運と長寿」を願う風習もあるそうです。

また「ヤドリギは悪い存在から子どもを守る魔除けなる」
という言い伝えもあります。


この時期 外は寒いけれど、子どもと一緒に木々を見上げ、
ヤドリギに家族の幸運を願ってみてはいかがでしょうかflower01
  


Posted by しんしろ助産所 at 13:57Comments(0)その他

2019年12月09日

赤ちゃんが眠くなるトントン・ユラユラ

こんにちは  しんしろ助産所ですhiyoko_02


赤ちゃんが泣いたり、ぐずったときや寝かしつけのときに
体のどこかをトントンしたり、ユラユラと体を揺らしてあげると
落ち着いて、寝ついてくれることがよくありますね。

どうして赤ちゃんはトントン、ユラユラすると
落ち着き、眠くなるのでしょうicon


ひとつは、音やリズムがお母さんのお腹の中で
聞いていた心音や胎内音に似ているという説icon
お母さんのお腹の中にいた頃を思い出して
リラックスして眠くなるのかもしれません。

そして、
大人でも電車に乗るとガタンゴトンと
揺られているうちに眠くなることってありますね。
赤ちゃんのトントン・ユラユラと電車のガタンゴトンは
似たようなことが起こっているとも言われます。

電車の揺れは心地よいものですが、その中でも
1ヘルツの振動=1秒間に1回の揺れ
は最も眠くなりやすいのだそう。

また、同じ刺激が繰り返されると慣れて
刺激を感じなくなる馴化(じゅんか)という
現象が起こるのも眠くなる一因だそう。
単調で弱い刺激で最も起こりやすく、
まさに電車の揺れや音と
赤ちゃんのトントン、ユラユラは
似ているのかもしれません。


ならば、1ヘルツの揺れでユラユラと、
お母さんの心音くらいのリズムで
弱くトントンすれば・・・
と期待したいところですが、実際には
トントンする場所もリズムや強さも
赤ちゃんそれぞれに好みがあるようですface08


赤ちゃんそれぞれの心地よいトントン・ユラユラは
毎日のお世話のなかで、
だんだんと見つかるものなのでしょうねflower01

  


Posted by しんしろ助産所 at 16:12Comments(0)こそだて

2019年12月06日

しんしろ助産所について

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


ご覧になった方も見えるかもしれませんが
12月4日、夕方のニュースでしんしろ助産所が紹介されましたclover

この地域の出産の現状に驚いた方、
しんしろ助産所を初めて知った方、興味を持たれた方、
システムがよくわからなかった方…
さまざまな方がいらっしゃると思います。
そこで今回はしんしろ助産所のお産について
あらためてお伝えしようと思います。


平成23年6月の開所から8年が過ぎ、
現在までに生まれた赤ちゃんは106人iconになりました。

しんしろ助産所は、より安全な出産となるよう
聖隷三方原病院院内助産所のオープンシステムを利用した
お産のできる助産所として新城市が開設した公設助産所キラキラです。

妊婦健診は助産所と病院が連携し診療にあたっています。
基本健診は助産所でおこないますが
病院健診の際には助産所の助産師も一緒に付き添います。
その機会を利用して お産への思い等を伺ったり
関係性を深め、安心して出産に臨めるよう関わっています。

出産兆候があれば、まず助産所で診察後、
助産師がご家族の車に同乗し、病院へ向かいます。
院内助産所に到着してからも、
いつもの顔なじみの助産師がお世話させていただきます。

緊急時や医療処置が必要な場合でも、
病院の医師がすぐに対応してくれるので安心です。


現代は少子化、出産施設の減少、情報の氾濫、核家族化など、
子育てが難しい時代です。
しんしろ助産所は出産だけでなく、
母乳育児支援や産後ケア、ベビーマッサージ、
各種教室、2週間健診、哺乳量・体重測定などを通して
育児中のママさんたちのよりどころになれるよう
地域の助産師としてかかわっています。

出産施設や現住所等に関係なく
どなたでもご利用できます。
病院に行くほどではないけど気になること、心配なことなど
お気軽にご相談ください。
お待ちしていますheart



  


Posted by しんしろ助産所 at 14:12Comments(0)その他

2019年12月05日

クリスマスの季節ですね

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


しんしろ助産所は
長篠児童館「たんぽぽ」のお隣にあります。
たんぽぽに入ると、手作りのおもちゃや
季節にあわせた飾りがいつも出迎えてくれます♪
その完成度の高さに「先生 天才icon12
といつも感心しています。

助産所の掲示板はいつも字が多めなので
クリスマスに向けて季節感のある飾りつけを…と
今回は手作り壁飾りを頑張って作ってみましたicon

幼い頃に折り紙をたたんで
ハサミで切り込みを入れ、
広げるときにワクワクしたことを
久しぶりに思い出しました。













出来上がりは…icon10
センスのなさを実感しましたが、
今後の伸びしろに期待していてくださいねkao












クリスマスツリーを出さなくなって 何年たつだろう…
折り紙を使って壁に飾りつけをするなんて 何年ぶりだろう…
子どもが大きくなるとなかなか
こんな機会も少なくなります。

年末年始に向けて
大掃除にクリスマス、年賀状におせち作り、
大晦日に初詣…、季節行事が目白押し。
何かと慌ただしい時期ですが、
季節の行事を家族で楽しめるといいですねflower01

  


Posted by しんしろ助産所 at 16:14Comments(0)その他

2019年12月04日

かわいいおきゃくさま♪

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


今日は助産所に来てくれたかわいいおきゃくさまを
紹介します。
 
 4か月のKくん。
 
  助産所オープンシステムを利用して
 うまれたKくんも はや4ヶ月icon12

 大きくなりましたhiyoko01
 少し前に会ったはずのママの友達も
 「また大きくなった気がする」
 と言っていましたflower01



 1歳のYくん
 Kくんのお兄ちゃんです。

 いつも温厚なKくんですが
 最近の口癖は「イーヤ!」
 でも言い方も可愛く、
 それほど嫌そうではない姿に
 やっぱり癒されてしまいますheart



 3歳のYちゃんは
 Kくん、Yくんのお姉ちゃん。

 自分の服をまくり上げたと思ったら
 赤ちゃん人形におっぱいをゴクゴク。
 飲み終わると背中をトントンしてから
 お布団に寝かせてあげていました。
 立派なちびっ子ママさんですicon





 1歳のSちゃん

 先週、助産所ではじめて歩いたSちゃん!
 記念すべき瞬間を一緒に見ることができて
 とっても嬉しかったですheart
 その後、5歩まで歩いたそうですが
 やっぱりハイハイの方が早いみたい。
 ゆっくりでいいよね。


  2歳のNちゃんは
  Sちゃんのお姉ちゃん。

  NちゃんとはSちゃんがママの
  お腹にいる頃からのお付き合い。
  
  今では助産所のスタッフを○○ちゃんと
  名前で呼んでくれます!
  でもカメラは恥ずかしくて苦手みたいicon10
  
  



  3か月のAちゃん

  ママの産後ヨガに一緒に来てくれました。
  「少し飲めば寝ると思う」とママが言うとおり
  ヨガの前におっぱいを飲んだらぐっすりicon
  お姉ちゃん達がにぎやかく遊ぶ中
  よ~く寝ていました。       

 
 
 1歳のKちゃん
 Aちゃんのお姉ちゃん。
 妹が泣くと真っ先に行って
 知らせてくれます。
 
 おうちでもぬいぐるみさんの
 おむつ交換してくれるんだってicon12
 こちらも立派なちびっ子ママさんicon
  


Posted by しんしろ助産所 at 15:29Comments(0)今日のお客さま

2019年12月03日

赤ちゃんの満腹中枢

こんにちは  しんしろ助産所ですhiyoko_02


赤ちゃんの満腹中枢は
「生まれたばかりの頃は未発達で
生後3ヶ月頃から発達してくる」
とよく言われます。


確かに、生後3ヶ月くらい経つと
授乳をしていて自分で飲むのをやめたり、
あげようと思っても「もういらない」と
それ以上飲まなくなるといった様子が
みられるようになる子がいます。

ただ、生後間もない頃でも
満足したように飲むのをやめたり、
嫌がる子もいれば
逆に、生後3ヶ月を過ぎても
変わらずどんどん飲みたがる子もいます。


満腹中枢は生まれたときから
備わっているという見解もあり、
いつできあがるのか、できたというサインが何か、
医学的な根拠はないそうです。
はっきりとは分かりませんが
いろいろなお子さんを見ていると
個人差があることのような気もします。


いずれにしても、
満腹中枢がどうかと話題にあがるのは
おっぱいやミルクを飲みすぎていないか、
逆にもういらないと飲んでくれないときに
必要な量がちゃんと飲めているのか
というときではないでしょうか。


そんな時は哺乳量や体重を測ってみると
不安が解消できたり、対応策を考えることが
できたりするものです。
しんしろ助産所では体重測定や哺乳量測定を
随時受けつけています。
1人で悩まず、お気軽にご相談くださいねflower01

  


Posted by しんしろ助産所 at 16:21Comments(0)こそだて

2019年12月02日

新生児蘇生法研修

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


先日、NCPR(新生児蘇生法)の研修会に行ってきました。

この研修は日本周産期・新生児医学会が行っているもので
「すべての分娩に新生児蘇生法を習得した医療スタッフが
新生児の担当者として立ち会うことができる体制heart
の確立をめざしています。

標準的な新生児蘇生法の理論と技術を習熟することにより、
児の救命と重篤な障害の回避を目的に研修が組まれています。

講習を受けて試験に合格し所定の手続きをすると
「新生児蘇生法終了認定」の資格を得ることができます。
新生児を扱う施設の医師や助産師、看護師などの多くが
この資格を持っており、当施設の助産師も同様です。


しんしろ助産所は正常分娩を扱う施設ですが、
分娩はいつ何時、何が起こるかわかりません。
いざという時のために、定期的に研修に行き
知識のアップデートや技術習熟に努める必要があります。


今回の研修は講義に加え、手技演習、シナリオ演習を行いました。
緊急時に備え継続的に学習できることはありがたいことicon
学んだ知識を助産師間で共有し、日々研鑚していきたいと思います。



  


Posted by しんしろ助産所 at 09:18Comments(0)その他