2013年06月11日

パタニティブルー

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


いきなりですが、パタニティブルーって言葉をご存知ですか?

マタニティブルーなら知ってるけど・・・と思われる方が多いのではないでしょうか?
出産後の女性は、ホルモンの乱れや出産時の疲労、育児への不安などから、気分が落ち込み
うつ状態になりやすく、この状態を 『マタニティブルー』 といいます。

でも産後にうつになりやすいのは、ママばかりではないようです。

子どもが生まれ、子育ての現実を突きつけられる夫も 実はうつになりやすく、
それを『パタニティブルーicon』というそうです。

パタニティブルーのパパの心情をみると、ベースには

・妻の関心が子どもにいってしまい、自分のことを気にかけてくれない
・子どもを産んだ途端、妻が自分にきびしくなった
・いつも気を利かせて動かないと、妻がイライラする
・自由に時間とお金を使わせてもらえなくなった
・子どもがよく泣くのでゆっくり休む時間がない
・夫婦で過ごす時間がない
                           といった パパの困惑が伝わってきます。


妊娠中から、日々大きくなるお腹や胎動などから自然に母性が芽生え、産後の生活への精神的な
準備を始めている妻に対し、
夫は子どもが生まれてから生活の変化や育児を考える人が多く、気持ちがついていけないicon
というのが原因のようです。


妊娠がわかって、出産までは約10ヶ月あります。
その大切な時期に、子どもへの思い、育児の考え方や方法、どんな生活になるのかなど
先輩ママやパパにもききながら、夫婦で一緒に赤ちゃんのいる暮らしのイメージができるといいですね。


夫婦のコミュニケーションを円滑にし、不安のない育児をするポイントをお伝えします。

1.サポートしてほしいことをはっきりと伝える
  「言わなくてもわかるはず」ではなく、「~をやってほしい」と具体的に

2.特に夫は、子どもができた以上は『家族』を第1に考える
  親としての覚悟をもって!

3.互いのサポートに感謝の言葉を
  不満より先に「いつもありがとう」を

4.なんでも自分一人で抱え込まない
  一人では何も解決できません。サポートしあってこそ家族です

5.子育て中には“お楽しみ企画”を盛り込む
  休日に出かけたり、気晴らしするなど楽しみ企画を盛り込みましょう

6.夫婦2人きりになれる時間をもつ
  1日15分でもOK。夫婦で話し合うことも大切です

7.自分の時間も忘れずに
  子どもが寝ている間だけでも自分の時間として楽しみましょう

8.いい夫婦になるには時間が必要
  子育てという長い期間を通して、お互いの気持ちを少しずつ近づけていきましょう


                          参考にしてくださいねicon12


同じカテゴリー(その他)の記事画像
赤ちゃんと一緒に学校へ行こう in 新城中学校
助産所の夏ごはん
本年もよろしくお願いします。
産後ヨガのご利用ありがとうございました♪
「プレコンセプションケア講座」を実施しました
最近の助産所ごはん
同じカテゴリー(その他)の記事
 今年も1年ありがとうございました (2024-12-27 10:01)
 冬至 (2024-12-20 09:41)
 赤ちゃんと一緒に学校へ行こう in 新城中学校 (2024-10-24 14:46)
 主婦・主夫休みの日 (2024-09-25 08:43)
 防災の日、防災点検用品の日 (2024-09-02 16:41)
 災害への備えを (2024-08-21 11:16)

Posted by しんしろ助産所 at 15:04│Comments(0)その他
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。