2014年04月14日

花粉症のママの授乳

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


今日はお天気も良く、暖かい穏やかな日ですね。
でも、予報では花粉が多いとか・・・

花粉症がある方にとっては、大変な時期ですね。
特に花粉症の時期に授乳をしているママさんはとてもつらそうicon10です。
花粉症やアレルギーの薬の中には授乳中のママが服用すると
母乳中に薬の成分が移行するものもあります。
そのため、薬を飲まずに我慢してしまうのが現状ではないでしょうか。


市販薬は、授乳中の服用を控えるように注意書きが記載されているものが多いため、
どうにもつらい場合は、病院で、授乳中であることを伝えて処方してもらうのが一番iconです。
点眼薬や点鼻薬は母乳中への移行は少ないといわれていますが、心配なら医師や薬剤師に
相談しましょう。
近頃では、ジェルを1滴、鼻の外側に塗るだけという薬もでています。
くしゃみや鼻水を抑えるのではなく、鼻腔内に花粉が入るのをイオンの効果で防ぐのだそう。


対策としては

①換気は最低限にして、空気清浄器などを活用する
   夜、地面に落ちた花粉は暖かくなると空気中に舞い上がります
   日中に換気をすると、新鮮な空気と一緒に家の中に入ってきます
   授乳する部屋の窓を閉め、空気清浄器を利用するのがおすすめですicon
②マスクの活用
   授乳の最中でもくしゃみや鼻水がでることがあります
   赤ちゃんへの飛散防止にマスクを活用しましょう
③鼻うがい
   授乳の前に、200mlのぬるま湯に2gの塩をとかし、 
   片方の鼻の孔をおさえ、もう片方から吸い込み、口から出すをくりかえします
   鼻粘膜についている花粉やほこりがとれ、ムズムズ感がおさまります
④薬の併用
   授乳に影響のない薬を病院で処方してもらいましょう
   点眼薬や点鼻薬以外にも、漢方薬を出してくれることがあります

鼻うがいは初め、鼻がツーンとしますが、慣れてくれば気にならなくなります。
風邪のはやる季節には、予防効果を発揮します。
塩を入れることでツーンとした痛みが緩和します。一度お試しください。




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Posted by しんしろ助産所 at 17:01│Comments(0)その他
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