2016年10月13日
蜂にさされないように
こんにちは しんしろ助産所です
先日、TVをみていたらスズメバチの駆除の様子を流していました。
山にいって遭遇するならまだしも、屋根や通学路、公園の梢にも大きな巣を
作っていることがあり、蜂を見かけたら注意が必要だそう。
スズメバチが一番毒性が強いと思っていましたが、ミツバチでも重症になる
事はあり、私は蜂をみて何蜂かは分かりませんが、攻撃性の高いスズメバチや
アシナガ蜂といった大型の蜂をみたら近寄らないようにしたいものです。
気候もよくなり、山や公園にも遊びに出かける機会がふえますね。
巣が大きくなり、蜂の数が増えている10月はまだ蜂の活動期!
楽しく過ごせるように気をつけましょう。
蜂にさされないようにするには
1.服や帽子は明るい白色系を選ぶ
蜂は黒いものを攻撃する性質があり、黒い衣類は着用しない
2.長袖・長ズボンで、身体の露出をさける
腕や手、顔など動きのある部位が刺されやすい
3.香水などの匂いや清涼飲料水を控える
蜂を刺激し攻撃対象になる
ジュースは蜂が近寄って来て缶の中にもぐり込み、口や唇を刺されることがある
4..巣を見つけたら近寄らない
巣を刺激したり、振動をあたえると一気に蜂がでてくる
5.巣の駆除は専門家に任せる
もし刺されたら
子どもの頃、“アンモニアが効くからおしっこをかけたらいい!”ときいたことの
ある方も見えるかもしれません。でも、これは効果がないどころか刺し口から
菌が入って感染することもあるので×
2回目に刺されると危険というのは〇
20〜30分ほど様子を見て、異常がないようならひとまず安心。
途中で少しでもおかしいと思ったら、直ちに医療機関を受診しましょう。
刺されたときの対処法
1. 刺された場所(巣)からすぐ離れる。
2. 刺し口を流水でよく洗い流す。
蜂針が残っている場合は、指で抜こうこせず(蜂毒が注入される)、カード端で
払うようにしたり、棘ぬきなどを使ってそっと抜く
3. 爪などで刺し口周囲を圧迫し、毒液をしぼり出しながら流水で洗う
ハチ毒は水に溶けやすい
4. 抗ヒスタミン剤を含むステロイド軟膏などを塗る
5. 濡れたタオル等で冷やし、安静にする
ただ、アナフィラキシーといわれる、急性アレルギー反応によって死に至ることもあり
様子がおかしい場合は、救急車を呼ぶびましょう。