2014年10月02日

ベビーマッサージ

こんにちは  しんしろ助産所ですhiyoko_02



10月の助産所の掲示板は、スポーツの秋にちなみ・・・!?
赤ちゃんにとっての運動でもある “ベビーマッサージ” をとりあげました。

ベビーマッサージは、ママやパパの温かい手で
柔らかい赤ちゃんの肌をさすりながら行う 親子間の “キモチイイ 肌と肌のふれあい” 


楽しいコミュニケーションの時間は親子の絆を深め、赤ちゃんの嬉しそうな様子に
ママもkaoicon

心地よい刺激は赤ちゃんの成長や発達に良い影響があると言われており、
赤ちゃんがご機嫌だとママやパパも嬉しくなります(相互作用)


先日もブログを通じてベビーマッサージを体験したママから
 “うつ伏せが大好きでなかなか上手にできなかったけど、背中やお尻は気持ちよさそう
で癒されましたheart” という嬉しいコメントをいただいたばかり。

便秘への効果は現れやすいようで、効果を実感したと報告してくれるママもみえます。


今回は、ベビーマサージの説明に加え、実際にマッサージを行なっている時の
赤ちゃんの表情や受けた方の感想、お尋ねをQ&Aにまとめました。


是非お立ち寄りくださいmushi




  


Posted by しんしろ助産所 at 16:12Comments(0)おしらせ

2014年10月01日

赤ちゃんと上の子の関係

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


2人目のお子さんを妊娠中のママから
『おなかの子どもが生まれたら、上の子はどういう反応をするのでしょうか?
いじめたりしないかなど、色々なことが心配になって・・・』
と相談をうけました。

母親学級でも同じような質問をうけたことがあります。

一般に、赤ちゃんが生まれると上の子にとっては生活が一変するため
精神的に不安定kaoになりやすいといわれます。

特に上のお子さんが小さいと、

・順調だったトイレトレーニングが逆戻りしてしまう
・トイレでできていたのにおもらしが増える
・おむつをしたがる
・母乳や哺乳瓶でミルクを飲みたがる
・すぐに泣き、癇癪が増える
・抱っこをせがむ
・赤ちゃんをいじめたりする           

                       など 赤ちゃん返りを起こすことがあります。


これは上の子がママやパパにもっとかまってほしいというサインicon
もっとぼくやわたしをみてほしい、気にしてほしい という自己主張の現れです。


ママが出産後にすぐにしてあげられることは、
上の子をギューッと抱きしめてあげること。
おなかが大きくなるママを見ながら兄弟が生まれるという自覚はあっても
突然やってきた小さな赤ちゃんに戸惑うお子さんも多くいます。
お子さんの頭の中は『ママがとられたicon10』 『ママが赤ちゃんを抱っこしてるkao』等
困惑や危機状態!
赤ちゃん返りは、上のお子さんのヤキモチや、自分も赤ちゃんになれば構ってくれるかも・・・
というメッセージです。


解決の一番はママに愛されている実感heartを持たせること
『〇〇ちゃんのこと、大好きだよheart』と、上の子と二人きりの時間を持つことも大切です。
赤ちゃんのマネをしたがる子には、本人の気が済むようにやらせてあげましょう。
ママやパパ、ご家族が上の子を気にかけてあげる気持ちは、必ず子どもに伝わります。
自分の存在を脅かされる危機感がなくなれば、徐々に落ち着いてきますicon

日々の生活の中で、おむつを持ってきてもらうなど
赤ちゃんのお世話を 上の子を交えて行うようにするのもよいかも知れません。
簡単なことからはじめて、できた時には思いきりほめてあげましょう。
おかあさんに頼られほめられたことは快の感情となり、自然に赤ちゃんをお世話する側に
たてるようになります。

子どもはそうした日々の生活を通じて、お互いを認め合い、兄弟として成長していきます。
その時は大変ですがずっと続くわけではありません。
初めての兄弟に戸惑うお子さんの心情も慮って、見守っていきましょうねhiyoko_02


  


Posted by しんしろ助産所 at 16:22Comments(0)こそだて