2024年05月28日
今年度からの新城市産後ケア事業
こんにちは しんしろ助産所です
産後ケアとは
心身ともに不安定になりやすい産後の母子に対して
安心して子育てができるよう
医療機関や助産所などで心と身体の休養、
授乳相談や育児相談などの支援が受けられるものです。
新城市では、産後の母子を支援するため
この費用の一部を助成する“産後ケア事業”を
平成30年にスタートしています。
新城市に住所を有する、産後6ヶ月未満の
産婦と乳児が対象です。
開始当初は日帰り型のみでしたが
令和3年から宿泊型も始まりました。
そして、今年度もいくつか変更点があります。
1.訪問型がスタート
これまでの日帰り型、宿泊型に加えて
訪問型がスタートしました。
9時~16時までのうち、継続した3時間以内で
助産師が自宅に訪問します。
2.自己負担額の変更
産後ケア事業による市内の産後ケア実施施設での利用料金が
初経産ともに、
宿泊型;20000円
日帰り型;13000円
訪問型;8000円
となり、その1割が自己負担となりました。
そのため、自己負担額は
宿泊型;2000円
日帰り型;1300円
訪問型;800円(交通費込)
となります。
市内の産後ケア実施施設と利用形態は以下です。
しんしろ助産所・・・宿泊型、日帰り型、訪問型
JUNKO助産所・ママハウスととり・・・訪問型
詳しくは、新城市のホームページにも載っています。
これまでに産後ケアを利用された方からは
「子どものことを気にせずに休めた」
「ごはんがおいしかった」
「いろいろ相談できて気が楽になった」
「もっと早く利用すれば良かった」
と嬉しいお言葉をいただいています。
・産後に手伝ってくれる人がいなくて心配
・授乳がうまくいかない
・育児に不安がある
・出産や育児で疲れている
といった方は、ぜひご相談くださいね

産後ケアとは
心身ともに不安定になりやすい産後の母子に対して
安心して子育てができるよう
医療機関や助産所などで心と身体の休養、
授乳相談や育児相談などの支援が受けられるものです。
新城市では、産後の母子を支援するため
この費用の一部を助成する“産後ケア事業”を
平成30年にスタートしています。
新城市に住所を有する、産後6ヶ月未満の
産婦と乳児が対象です。
開始当初は日帰り型のみでしたが
令和3年から宿泊型も始まりました。
そして、今年度もいくつか変更点があります。
1.訪問型がスタート
これまでの日帰り型、宿泊型に加えて
訪問型がスタートしました。
9時~16時までのうち、継続した3時間以内で
助産師が自宅に訪問します。
2.自己負担額の変更
産後ケア事業による市内の産後ケア実施施設での利用料金が
初経産ともに、
宿泊型;20000円
日帰り型;13000円
訪問型;8000円
となり、その1割が自己負担となりました。
そのため、自己負担額は
宿泊型;2000円
日帰り型;1300円
訪問型;800円(交通費込)
となります。
市内の産後ケア実施施設と利用形態は以下です。
しんしろ助産所・・・宿泊型、日帰り型、訪問型
JUNKO助産所・ママハウスととり・・・訪問型
詳しくは、新城市のホームページにも載っています。
これまでに産後ケアを利用された方からは
「子どものことを気にせずに休めた」
「ごはんがおいしかった」
「いろいろ相談できて気が楽になった」
「もっと早く利用すれば良かった」
と嬉しいお言葉をいただいています。
・産後に手伝ってくれる人がいなくて心配
・授乳がうまくいかない
・育児に不安がある
・出産や育児で疲れている
といった方は、ぜひご相談くださいね

2024年05月22日
早めの熱中症対策を!
こんにちは しんしろ助産所です
「地球温暖化」は今では誰もが知っている言葉になりました。
小学生の頃「海外には体温よりも気温の高い国があるんだよ」
と聞いてびっくりしたことを覚えていますが
日本でも「気温36℃」と聞いても驚かなくなくなってしまいました。
今日は「熱中症対策アンバサダー講座」を受けてきました。
これは熱中症対策の啓発・普及を行う際に必要な
知識を学ぶための講座です。
学んだ中でも特に印象に残った部分を
いち早くお伝えできればと思います。
<ペットボトルで搬送の目安確認>
熱中症が疑われたとき、水分摂取を勧めますが
自力でペットボトルのキャップが開けられない場合は
医療機関への搬送が必要という判断目安になるそうです。
<急に暑くなった時期は気をつけて>
最も暑い8月や残暑厳しい頃よりも、
梅雨明け頃の方が救急搬送や死亡例が多いそうです。
暑さと湿度になれない頃は要注意ですね。
<子どもの顔が赤かったら要注意>
子どもは大人に比べて体温調節が未発達です。
顔が赤く、ひどく汗をかいているときは
深部体温が上昇しています。
<本当の水分補給には時間がかかる>
汗は血液から作られます。摂取した水分と電解質が
腸にたどり着き、血管に吸収されるまでに30分かかるそうです。
のどが渇く前の水分補給が大切というわけです。
<塩分と糖分で効率的に>
熱中症には塩分が必要なことは周知の事実ですが
糖分も摂取することで吸収のスピードがアップします。
<必要に応じてプレクーリングを>
「今からどうしても外に出なければならない」
そんな時はあらかじめクーラーや冷たいものを摂取して
深部体温を下げておきましょう。
<ゆで卵は冷やしても生卵には戻らない>
無理をして体温が上がり過ぎ、
熱射病になってからでは変性した脳や臓器は
もとには戻りません。
予防と初期対応を。無理は禁物ですね。
日本の本格的な夏は梅雨明けからですが
今のうちから予防と対策をしっかりしておきたいですね

「地球温暖化」は今では誰もが知っている言葉になりました。
小学生の頃「海外には体温よりも気温の高い国があるんだよ」
と聞いてびっくりしたことを覚えていますが
日本でも「気温36℃」と聞いても驚かなくなくなってしまいました。
今日は「熱中症対策アンバサダー講座」を受けてきました。
これは熱中症対策の啓発・普及を行う際に必要な
知識を学ぶための講座です。
学んだ中でも特に印象に残った部分を
いち早くお伝えできればと思います。
<ペットボトルで搬送の目安確認>
熱中症が疑われたとき、水分摂取を勧めますが
自力でペットボトルのキャップが開けられない場合は
医療機関への搬送が必要という判断目安になるそうです。
<急に暑くなった時期は気をつけて>
最も暑い8月や残暑厳しい頃よりも、
梅雨明け頃の方が救急搬送や死亡例が多いそうです。
暑さと湿度になれない頃は要注意ですね。
<子どもの顔が赤かったら要注意>
子どもは大人に比べて体温調節が未発達です。
顔が赤く、ひどく汗をかいているときは
深部体温が上昇しています。
<本当の水分補給には時間がかかる>
汗は血液から作られます。摂取した水分と電解質が
腸にたどり着き、血管に吸収されるまでに30分かかるそうです。
のどが渇く前の水分補給が大切というわけです。
<塩分と糖分で効率的に>
熱中症には塩分が必要なことは周知の事実ですが
糖分も摂取することで吸収のスピードがアップします。
<必要に応じてプレクーリングを>
「今からどうしても外に出なければならない」
そんな時はあらかじめクーラーや冷たいものを摂取して
深部体温を下げておきましょう。
<ゆで卵は冷やしても生卵には戻らない>
無理をして体温が上がり過ぎ、
熱射病になってからでは変性した脳や臓器は
もとには戻りません。
予防と初期対応を。無理は禁物ですね。
日本の本格的な夏は梅雨明けからですが
今のうちから予防と対策をしっかりしておきたいですね

2024年05月15日
水分を適切にとりましょう
こんにちは しんしろ助産所です
5月15日は水分補給の日です。
5月中頃になり汗ばむことも多くなってきました。
運動をしなくても水分補給は大切ですが
特に子どもや妊婦さんは新陳代謝が活発なので
水分をしっかりとりましょう。
健康な成人の一日に必要な摂取量の目安は、体重1kgあたり30~40mlです。
例えば体重50kgの場合は1.5L~2Lとなります。
産後のお母さんも育児で忙しいと、
ついつい自分のことは後回しになりやすく
水分補給も忘れがちになります。
少しでも体調を整えて育児するためにも、
しっかり水分をとってこれからの暑い季節を乗り切りましょう

5月15日は水分補給の日です。
いわれは、水分補給に最適な温度が5~15℃だからだそうです。
5月中頃になり汗ばむことも多くなってきました。
運動をしなくても水分補給は大切ですが
特に子どもや妊婦さんは新陳代謝が活発なので
水分をしっかりとりましょう。
暑い時やスポーツ時の水分補給に、5℃~15℃の水温が効果的な理由は
・体への吸収が速く効果的にクールダウンできる
・体温の上昇を防ぎスポーツパフォーマンスを向上させる
・飲みやすく、胃腸への負担がかかりにくい
・体温の上昇を防ぎスポーツパフォーマンスを向上させる
・飲みやすく、胃腸への負担がかかりにくい
などが挙げられます。
健康な成人の一日に必要な摂取量の目安は、体重1kgあたり30~40mlです。
例えば体重50kgの場合は1.5L~2Lとなります。
子どもの場合、1日に必要な摂取量の目安は、
体重1kgあたり幼児:90~100ml 学童:60~80mlです。
これらは食事からの水分量も含みます。
体重1kgあたり幼児:90~100ml 学童:60~80mlです。
これらは食事からの水分量も含みます。
大切なのは、子どもが喉が渇いたと感じる前に
こまめに水分補給することです。
飲むタイミングは起床時、食事やおやつの時、
外出からもどった時、運動中や前後、入浴の前後、寝る前です。
水やノンカフェインのお茶、特に麦茶は
ミネラルが多く飲みやすくおすすめです。
こまめに水分補給することです。
飲むタイミングは起床時、食事やおやつの時、
外出からもどった時、運動中や前後、入浴の前後、寝る前です。
水やノンカフェインのお茶、特に麦茶は
ミネラルが多く飲みやすくおすすめです。
産後のお母さんも育児で忙しいと、
ついつい自分のことは後回しになりやすく
水分補給も忘れがちになります。
少しでも体調を整えて育児するためにも、
しっかり水分をとってこれからの暑い季節を乗り切りましょう

2024年05月10日
男性の助産師っているの?
こんにちは しんしろ助産所です
日本の就業助産師数は約4万人ほど。
でも、その中に男性は1人もいません。
「助産師とは、厚生労働大臣の免許を受けて
助産または妊婦、じょく婦若しくは新生児の
保健指導を行うことを業とする女子をいう」
これは保健師助産師看護師法という法律における
助産師の定義です。
日本ではこの法律により、助産師は女性のみに限られ
男性はなることができないのが現状です。
同じ法律で看護師、保健師の定義には
“女子”という言葉が入らず
看護師、保健師ともに男性も活躍していますね。
また、アメリカ、イギリス、オーストラリアなどの海外には
男性の助産師もいます。
日本でもこれまでに男女均等や差別の観点から
男性助産師についての議論はされてきているようですが
実現には至っていません。
産婦人科医は男性もいるのだからいいのでは?
男女差別になるのでは?
男性ならではの役割もあるのでは?
女性のデリケートな部分を扱うため男性に抵抗がある
妊産婦が選択できる体制はどうか
など、さまざまな意見があるようです。
多様性の時代と言われている昨今。
多くの課題はありますが、社会の変化とともに
男性助産師が認められる未来はくるのでしょうか。
みなさんはどう思われますか?

日本の就業助産師数は約4万人ほど。
でも、その中に男性は1人もいません。
「助産師とは、厚生労働大臣の免許を受けて
助産または妊婦、じょく婦若しくは新生児の
保健指導を行うことを業とする女子をいう」
これは保健師助産師看護師法という法律における
助産師の定義です。
日本ではこの法律により、助産師は女性のみに限られ
男性はなることができないのが現状です。
同じ法律で看護師、保健師の定義には
“女子”という言葉が入らず
看護師、保健師ともに男性も活躍していますね。
また、アメリカ、イギリス、オーストラリアなどの海外には
男性の助産師もいます。
日本でもこれまでに男女均等や差別の観点から
男性助産師についての議論はされてきているようですが
実現には至っていません。
産婦人科医は男性もいるのだからいいのでは?
男女差別になるのでは?
男性ならではの役割もあるのでは?
女性のデリケートな部分を扱うため男性に抵抗がある
妊産婦が選択できる体制はどうか
など、さまざまな意見があるようです。
多様性の時代と言われている昨今。
多くの課題はありますが、社会の変化とともに
男性助産師が認められる未来はくるのでしょうか。
みなさんはどう思われますか?
2024年05月01日
身近な植物にも危険があるかも・・・
こんにちは しんしろ助産所です
桜の花は散ってしまいましたが
鮮やかな新緑と色とりどりの花が溢れ
わくわくするような季節になってきましたね
私はあまり植物に詳しくないのですが
姉は昔から植物が好きで
幼い頃からいろいろなことを教えてもらいました。
「すずらんには毒があるから気をつけて。
花瓶の水を飲んだ子どもが死んだんだって。」
「夾竹桃には猛毒があるから、
可愛くても絶対に触っちゃだめだよ。」
などは、子ども心にもかなり衝撃的でした。
反対に植物を使って遊びも経験しました。
おしろい花の種を砕いて顔に塗ったり
アボカドでトリートメントを作り、失敗したこともあります。
サルビアやツツジの蜜を吸ったり
野いちごやイヌマキ(細葉)の実、桑の実やアケビ、
ベゴニアの花などを一緒に食べたことも…。
すごく楽しくて良い経験でしたが
大人になってから調べると、
ツツジの種類によっては毒性があるようで、
今更ながらヒヤッとしました
娘が小学生の頃も、
「ノビル」や「むかご」をみんなで食べながら
帰ってきたことがありました。
それぞれ食べられる植物ですが
もしも毒性のあるものと間違えていたら…と
冷汗が出たことを思い出します。
子育て中のパパママにお伝えしたいのが
「身近な植物にも危険なものがある」
「子どもは親の知らない所で
知らずに危険なことをしている可能性がある」ということ。
自然と触れ合うのは大切ですが
常日頃から危険なもの、触ってはいけないものなどは
繰り返し言い聞かせておきましょう。
特に「今年から小学生」というお子さんとは
ゴールデンウイークなどを利用して
身近な花や木の名前を覚えたり、
危険な植物がないか調べながら一緒に通学路を歩いてみると安心ですね

桜の花は散ってしまいましたが
鮮やかな新緑と色とりどりの花が溢れ
わくわくするような季節になってきましたね

私はあまり植物に詳しくないのですが
姉は昔から植物が好きで
幼い頃からいろいろなことを教えてもらいました。
「すずらんには毒があるから気をつけて。
花瓶の水を飲んだ子どもが死んだんだって。」
「夾竹桃には猛毒があるから、
可愛くても絶対に触っちゃだめだよ。」
などは、子ども心にもかなり衝撃的でした。
反対に植物を使って遊びも経験しました。
おしろい花の種を砕いて顔に塗ったり
アボカドでトリートメントを作り、失敗したこともあります。
サルビアやツツジの蜜を吸ったり
野いちごやイヌマキ(細葉)の実、桑の実やアケビ、
ベゴニアの花などを一緒に食べたことも…。
すごく楽しくて良い経験でしたが
大人になってから調べると、
ツツジの種類によっては毒性があるようで、
今更ながらヒヤッとしました

娘が小学生の頃も、
「ノビル」や「むかご」をみんなで食べながら
帰ってきたことがありました。
それぞれ食べられる植物ですが
もしも毒性のあるものと間違えていたら…と
冷汗が出たことを思い出します。
子育て中のパパママにお伝えしたいのが
「身近な植物にも危険なものがある」
「子どもは親の知らない所で
知らずに危険なことをしている可能性がある」ということ。
自然と触れ合うのは大切ですが
常日頃から危険なもの、触ってはいけないものなどは
繰り返し言い聞かせておきましょう。
特に「今年から小学生」というお子さんとは
ゴールデンウイークなどを利用して
身近な花や木の名前を覚えたり、
危険な植物がないか調べながら一緒に通学路を歩いてみると安心ですね
