2024年01月31日

1年は長い?短い?

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02



今日で1月も終わり、明日から2月です。
少し前に新しい年が始まったばかりなのに
もう1か月が過ぎてしまいました。
・・・早くないですか?

慣用句に「一月往ぬる二月逃げる三月去る」
という言葉がありますが
1月、2月、3月はあっという間に
過ぎ去ってしまいます。

先月の12月も、師も走るような忙しい月。
このままでは1年の3分の1があっという間に
過ぎていってしまいそうです。


「ジャネーの法則」というものがあって、
それによると人生の体感時間は
年齢を重ねるごとに短く感じるようになるそうです。

たとえば、50歳の人の10年間は
5歳の子にとっての1年間にあたるのだそう。
つまり5歳の子に比べて50歳の人は
同じ1年を10倍の速さで感じるようになるということです。


ただこれは「今現在進行している時間の体感速度」ではなく、
「過去を振り返った時に感じる時間の長さ」のようです。

初めての経験、新鮮な出会いや発見が多いほど
振り返った時に時間を長く感じますが
単調な生活は記憶に残らないため
振り返った時に短く感じてしまうようです。


毎日を何となく過ごしてしまうと
この先あっという間に終わってしまいそう・・・。
常に好奇心をもって、充実して暮らせるよう
意識したいと思いますflower01

  


Posted by しんしろ助産所 at 16:25Comments(0)その他

2024年01月26日

月齢による1回で飲む母乳の量は・・・

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


「このくらいの月齢だとだいたい1回に
 どの位飲めていればいいですかicon


母乳相談や哺乳量測定にいらしてくれる、
母乳育児中のママからよく聞かれる質問のひとつです。

月齢による目安と比較できれば
自分の状況がどうなのか、
判断材料のひとつになりますね。


育児書やネットの情報、
ミルク缶の表示などを見ると
月齢による1回の哺乳量・1日の授乳回数などの
目安が書かれています。

ただ、これを鵜呑みにすると
不安になるママが増えてしまいます。

これはあくまでも目安。
そのように進んでいく子もいれば
そうでない子もたくさんいます。


1回の哺乳量や1日の授乳回数は
赤ちゃんの個性で十人十色。
また、毎回の授乳で同じように飲むわけでもなく
たくさん飲みたいときと少なめでも満足する時もあります。


助産所での哺乳量測定を見ていると
統計をとっているわけではないのであくまで印象ですが、
母乳のみで育つ生後1か月以降の赤ちゃんの場合、
1回の哺乳量は100ml弱~150mlほどの方が多いように思います。
中には150~200ml以上という方もみえます。


母乳が足りているかを判断するときは
もちろん1回の哺乳量も目安にはなりますが、
大事なのは1日のトータルで
必要な量を飲めているかということ。
その判断には、やはり体重測定をすることですね。


子育てをしていく上では
哺乳量に限らず、いろんなことに
月齢による目安があります。
ただ、目安はあくまで目安。
それに縛られすぎずに、
心配なときは是非ご相談くださいねflower01
  


Posted by しんしろ助産所 at 11:42Comments(0)おっぱい

2024年01月21日

健康医療に関するシンポジウムのおしらせ

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02



今日は皆さんに講演会のお知らせです。

2月18日(日)の13:30~15:30に新城文化会館にて
健康医療に関するシンポジウム」が開催されます。

そこで公立陶生病院の感染症内科主任部長である
武藤義和先生が
  「5類になった新型コロナウイルス感染症
              ~今みんなが知りたいこと~」
というテーマで、講演をされます。


私は武藤先生が連載されていた
今週のコロナニュース」を読んでいましたが、
データに基づくわかりやすい説明と
ユーモアのある文章をいつも楽しみにしていました。

新城にお越しになり、講演をされるということで
今から楽しみにしています。


また、新城市民病院 医療部長兼総合診療科診療部長の榛葉誠先生から
「新城市民病院総合診療科の取り組みについて」
の現状報告があります。

今の新城市、北部医療圏の医療状況が聞けるよい機会です。


事前予約不要で入場無料です。
大勢のご参加をお待ちしていますflower01





  


Posted by しんしろ助産所 at 11:52Comments(0)健康おしらせ

2024年01月10日

おっぱいを嫌がる赤ちゃん

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02



哺乳ストライキ」の記事に、コメントをいただきました。

>私も同様に今悩んでいます。
>3ヶ月の子供なのですが、泣きが強く抱っこしていないと泣きます。
>おっぱいでここ1ヶ月ストライキみたいな感じでまいっています。
>おっぱい飲んだ後も割とすぐ泣くので困っています。

とのこと・・・。
あまりにも赤ちゃんに泣かれてしまうと
ママも泣きたくなってしまいますよね。

実際にお会いしていないため状況はわかりませんが
わかる範囲で原因と対策を考えてみたいと思います。


①母乳分泌は良好か?
  何らかの原因で母乳の分泌が少なくなっていることも考えられます。
  搾乳や哺乳量測定をおこなってみて、
  哺乳量が十分にあるかを確認してみてください。
  
②母乳が出過ぎていないか?
  反対に分泌が良すぎてむせてしまったり、
  苦しくても押さえつけられて飲まされることで
  直接母乳を嫌がるケースもあります。
  射乳が多すぎる場合は一旦おっぱいを離し、
  射乳が落ち着いてから飲ませましょう。

③赤ちゃんの体調は悪くないか?
  咳や鼻詰まりがひどい場合や、
  口内炎ができている場合は飲みが悪くなることがあります。
  常に機嫌が悪かったり、「いつもと違う」「何かおかしい」
  と感じる場合は受診をしましょう。  
  
④おっぱいトラブルはないか?
  乳頭に白斑ができていたり、乳房にしこりがあったりしませんか?
  気になる症状がある場合は、クリニックや助産所に相談してみてください。

⑤環境の変化はなかったか?
  ・実家から自宅に戻り、生活環境が急に変わった
  ・外的刺激(騒音、上の子が構い過ぎるなど)が強く、眠いのに眠れない
  ・暑すぎる、寒すぎる    など

⑥抱き方、飲ませ方がしっくりこない
  (すでに3ヶ月なのであまり考えられませんが)
  授乳姿勢が赤ちゃんにとって無理な体勢になっていませんか?
  背中をそらせ過ぎないように、背中を適度の丸めた
  Cカーブを意識して抱っこしてみましょう。


あくまでも想像の範囲での原因と対策です。
1人で悩まず、出産施設や近くの助産所など、助産師に相談してみてください。
赤ちゃんとママが、快適で楽しい時間を持てるように願っていますflower01


  
  


Posted by しんしろ助産所 at 11:25Comments(0)おっぱい

2024年01月04日

本年もよろしくお願いします。

こんにちは  しんしろ助産所ですhiyoko_02



あけましておめでとうございますicon12
2024年がスタートしましたね。
しんしろ助産所は今日が仕事始めです。


年末年始はいかがお過ごしでしたか。
寒さに加え、夜更かしや食べ過ぎ、飲み過ぎなど
食生活、生活リズムの乱れにより
体調を崩しやすい時期です。
新学期、仕事始めに向けて
体調を整えていきましょうね。


みなさまにとって明るく楽しい1年になりますように。
本年もどうぞよろしくお願いいたします<(_ _)>

  


Posted by しんしろ助産所 at 16:00Comments(0)その他