2023年10月27日

産後ヨガのご利用ありがとうございました♪

こんにちは  しんしろ助産所ですhiyoko_02


コロナ禍以降、
各種教室は利用される方の希望に応じて
随時受け付けています。


産後ヨガもそのひとつ。

産後2ヶ月から1~2週ごとに
産後ヨガに通ってくれたAくんとママです。














助産所での産後ヨガは
産後6ヶ月で区切りとなるので本日が最後の産後ヨガ。


これまで食堂スペースでマンツーマンで実施したり、
待合スペースで実習に来た学生さん達と一緒に
実施したこともありましたね。


ママのヨガの間、託児のAくんは
いつも穏やかで、人見知りもせずにこにこ。


ヨガの実施後にはAくんの哺乳量や体重を測ったり、
利用の度に成長していくAくんを
見せてもらうことができ、とても嬉しかったです。


ママのヨガの間、いつも上の子と一緒に
児童館で遊んで待ってくれていたパパにも感謝です。


また、体重測定等でお待ちしています。
産後ヨガのご利用ありがとうございましたflower01
  


Posted by しんしろ助産所 at 14:02Comments(0)その他

2023年10月19日

読書の秋に、子どもと読んでみませんか

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02



今日はおすすめの絵本を2冊ご紹介しようと思います。

どちらも「教えて!ドクター」でおなじみの小児科医
坂本昌彦先生が監修した絵本です。


1冊目は「きゅうきゅうばこの絵本」。
















事故を防ぐ方法やケガした場合にどうしたらいいかを伝える
主に小学校低学年の子どもに向けの絵本です。

例えば、「ともだちがガクガク震えていたら…」。
はじめてけいれんを見ると、大人でもうろたえます。
私も中学生の時、朝礼で倒れた同級生を
ただ茫然と立ち尽くして見ていた記憶があります。

でもあらかじめ知識があれば、
●お友だちが倒れそうだったら、頭をぶつけないように支える
●ゆっくり横に寝かせる
●大きな声で大人を呼ぶ
など、もしも子どもたちだけの状況だったとしても
先生がかけつけるまでに、まわりのお友だちで
できることがあるかもしれません。

大人への説明や救急車を呼ぶべき症状も書いてあるため、
子どもだけでなく、大人も一緒に読みたい絵本です。



もう1冊は「くまのくま子さん」。
これは誤嚥防止を伝える絵本です。
















あかちゃんのお世話で疲れたお母さんを
手伝いに来たくま子さんが
どんな食材をどんな形で食べたら安心か
一緒に作りながら子どもたちに伝えていきます。

また上の子が下の子に与えてしまうことで起こる
窒息などにも触れています。
親だけが気をつけるのではなく、子ども自身に
「こういうことに気をつけることが大事なんだよ」
とやさしく教えてくれる絵本です。


読書の秋、子どもが健康や事故防止を学ぶ
きっかけを作ってみませんかflower01


  


Posted by しんしろ助産所 at 11:47Comments(0)

2023年10月12日

赤ちゃんが生まれました♪

こんにちは  しんしろ助産所ですhiyoko_02


昨日、大きな産声をあげて
元気に赤ちゃんが生まれましたicon12


「お兄ちゃんの運動会があるからそれまでは待っててね」
とママは赤ちゃんに伝えてきたけれど、
どうやら耳を塞いでいたようで
陣痛が来たのはまさにその当日!


お父さんもお母さんも行けなくなってしまって
さみしいはずなのに、そんな気持ちをこらえて
お兄ちゃんはこども園に向かったそう。
なんだか急にたくましく、
大人への階段を一歩上ったような瞬間ですねicon


そんなお兄ちゃん達の声援を受けてママは頑張りました。
「ほんとに陣痛来てる?」と思うくらい
最後まで冷静で落ち着いていて
「すごいなー」と何度言ったかわかりません。


出産を終えたママに
「ありがとう。がんばったね。」
と伝える優しいパパは、
生まれたばかりの赤ちゃんのケアを手伝うときも、
ずーっと赤ちゃんに語りかけていました。


ほほえましく、ほっこりする瞬間に
たくさん立ち会うことができて
私たちも幸せな気持ちになりました。


ご出産おめでとうございますflower01


  


Posted by しんしろ助産所 at 16:08Comments(0)お産

2023年10月06日

親離れと子離れ

こんにちは  しんしろ助産所ですhiyoko_02


生まれてから長い間、一緒に過ごし
大事に育ててきた我が子は
いつまでたっても大切な存在です。

そんな幼かった子どもも
成長とともに自分でできることが増え、
自立心が芽生え、少しずつ親の手を離れていきます。

子どもが自分の手を離れていくことは
親としてとてもさみしいものですね。
そんな時が来てほしくないという気持ちを持つのも
自然なことかもしれません。

そう思う反面、
子どもが親にべったり甘えていたり、
依存しているのではと感じるような場合は
ちゃんと親離れできるのかと
心配になることもあるかもしれません。


親離れ・子離れは、成長過程において
欠かせない通過儀礼のようなもの。

そこがうまくいかないと
子どもが自分の意思を表せない、指示なしに動けない、
自分に自信を持てない、挫折に負けてしまうなど
主体性が育ちにくく、自立を妨げてしまうことがあります。


そこで、親離れ・子離れのために大事なポイントですicon

子どもに対しては・・・
 ・子どもの成長を認める
 ・子どもの力を信じる
 ・年齢に応じて自分で判断したり、決断できるよう
  自立を促すはたらきかけをする
 ・子どもの意見を尊重する

親自身は・・・
 ・必要な干渉と過干渉を考える
 ・子どもも1人の人間だと意識する
 ・自分の時間を充実させる


十分に子どもの甘えを受け入れ、
親子の信頼関係をしっかり築く乳幼児期。
学校生活の中で社会性を育てていく学童期。
心身ともに成熟し自立へと向かう思春期。

それぞれの成長段階に応じて、少しずつ
親離れ・子離れへの心構えや意識の切り替えを
していきましょう。


適度な親子の関係を見つめ直しながら、
子どもの成長を温かく見守っていきたいですねflower01
  


Posted by しんしろ助産所 at 14:36Comments(0)こそだて