2023年10月19日

読書の秋に、子どもと読んでみませんか

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02



今日はおすすめの絵本を2冊ご紹介しようと思います。

どちらも「教えて!ドクター」でおなじみの小児科医
坂本昌彦先生が監修した絵本です。


1冊目は「きゅうきゅうばこの絵本」。

読書の秋に、子どもと読んでみませんか














事故を防ぐ方法やケガした場合にどうしたらいいかを伝える
主に小学校低学年の子どもに向けの絵本です。

例えば、「ともだちがガクガク震えていたら…」。
はじめてけいれんを見ると、大人でもうろたえます。
私も中学生の時、朝礼で倒れた同級生を
ただ茫然と立ち尽くして見ていた記憶があります。

でもあらかじめ知識があれば、
●お友だちが倒れそうだったら、頭をぶつけないように支える
●ゆっくり横に寝かせる
●大きな声で大人を呼ぶ
など、もしも子どもたちだけの状況だったとしても
先生がかけつけるまでに、まわりのお友だちで
できることがあるかもしれません。

大人への説明や救急車を呼ぶべき症状も書いてあるため、
子どもだけでなく、大人も一緒に読みたい絵本です。



もう1冊は「くまのくま子さん」。
これは誤嚥防止を伝える絵本です。

読書の秋に、子どもと読んでみませんか














あかちゃんのお世話で疲れたお母さんを
手伝いに来たくま子さんが
どんな食材をどんな形で食べたら安心か
一緒に作りながら子どもたちに伝えていきます。

また上の子が下の子に与えてしまうことで起こる
窒息などにも触れています。
親だけが気をつけるのではなく、子ども自身に
「こういうことに気をつけることが大事なんだよ」
とやさしく教えてくれる絵本です。


読書の秋、子どもが健康や事故防止を学ぶ
きっかけを作ってみませんかflower01





Posted by しんしろ助産所 at 11:47│Comments(0)
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