2023年05月24日

納豆ご飯に何を足す?

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


赤ちゃんがまだ小さい頃は
食事の準備や食べる時間もままならず、
「納豆ご飯ばかり食べています」という
ママの声をよく聞きます。

納豆はたんぱく質やビタミンBが豊富で
栄養価が高いものの、
毎日では飽きてしまいますし
授乳期の栄養バランスも気になります。

何かちょい足しをすることで
 ①準備・片づけが簡単 
 ②スプーンで食べやすい 
 ③おいしい・飽きない 
 ④栄養バランスが良い
これら4つが解決できないかな…と思い、調べてみました。


●キムチ:乳酸菌が豊富で腸内環境が整う
●しらす:カルシウムが豊富
●アボカド:ビタミンCの補給
●トマト:ビタミンCの補給と彩り
●ねぎ:納豆に加えることで疲労回復効果がアップ
●ニラ:食欲増進・疲労回復
●チーズ:ビタミンAが豊富
●山芋:消化・吸収を助ける

意外な組み合わせですが
●バター ●砂糖 なども人気のようです。

その他の個人的おススメとしては
ごま油、あおさ、大葉、サバ缶、しそふりかけ、めかぶ、韓国のり…など。
どれも王道で、ちょっと面白みがないかな?

「ちょっと冒険してみたら、美味しかったよ!」
というご意見がありましたら
ぜひコメントをお待ちしておりますflower01
  


Posted by しんしろ助産所 at 10:41Comments(0)その他

2023年05月17日

赤ちゃんの目のゴミ

こんにちは  しんしろ助産所ですhiyoko_02


赤ちゃんの目の中に
ゴミやほこりが入っているのを見つけ
痛いんじゃないかなicon10
早く取ってあげたいけどどうしたらいいのicon
と困ってしまうことがあります。


ゴミやほこりが目に入るのを
防いでくれるのが“まつげ”ですが、
赤ちゃんのまつげは成長とともに伸びてくるので
生まれた時にはまだ生えそろっていません。
そのため生後間もないうちはゴミやほこりが
入りやすくなってしまいます。

また、寝ていることの多い赤ちゃんですが
起きて目を開けているときは瞬きが少ないのも原因のひとつ。
赤ちゃんはまだ視力が弱く、焦点を合わせるのに
時間がかかるためなのだそう。

さらに、反射的に目を閉じる機能も
生後2~3ヶ月頃までは発達していません。

ただその分、目を保護する涙の分泌が多く
大人よりも潤っているのだそう。


ゴミやほこりを見つけたら
すぐにでも取ってあげたいものですが
無理に取ろうとすると
目を傷つけてしまうことがあります。

基本的には目を保護する涙で自然に流されるので
何もしなくても大丈夫です。

ただ、目に入ったゴミが
先の尖ったものや硬いもので
放置すると目を傷つけそうなものだったり、
赤ちゃんが目を気にして触ろうとする、
機嫌が悪い、充血している・・・
といった場合は眼科で診てもらいましょうflower01


  


Posted by しんしろ助産所 at 16:03Comments(0)こそだて

2023年05月10日

赤ちゃんをSIDS(乳幼児突然死症候群)から守ろう

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


厚労省でも「1歳までは寝かせるときは仰向けに」
と言っているように、うつぶせ寝をすると
SIDS(乳幼児突然死症候群)のリスクが高くなります。

そのため、寝返りをうつようになると
その成長がうれしい反面
心配になってしまう方もみえます。

その時期の質問で多いのが
「気づいたらうつぶせで寝ていた場合は
 元に戻した方が良いでしょうか?」というもの。

SIDSの発生頻度は出生6000~7000人に1人で、
まれに1歳以上で発症することもありますが
生後2~6か月に多いのが特徴です。

アメリカではうつぶせになった児を
仰向けにする必要はないとしています。
その理由は寝返りできる年齢になった後は
リスクが下がるためだそう。

確かに寝返りがえりが上手にできる頃には
SIDSの可能性は低くなりますが
まだ寝返りが上手にできない頃や
仰向け寝推奨の1歳未満の場合は
仰向けに直してあげる方が安心な気がします。



ただSIDSはうつぶせ寝だけでなく
さまざまな因子が重なって起こると言われています。

●養育者の喫煙(特に母親)
●重い布団
●ベッド周囲の枕や玩具
●身体が沈むような柔らかい布団
などもリスク因子とされています。

うつぶせ寝だけでなく、環境を整えることで
赤ちゃんをSIDSから守りましょうflower01
  


Posted by しんしろ助産所 at 13:35Comments(0)こそだて