2023年05月10日
赤ちゃんをSIDS(乳幼児突然死症候群)から守ろう
こんにちは しんしろ助産所です
厚労省でも「1歳までは寝かせるときは仰向けに」
と言っているように、うつぶせ寝をすると
SIDS(乳幼児突然死症候群)のリスクが高くなります。
そのため、寝返りをうつようになると
その成長がうれしい反面
心配になってしまう方もみえます。
その時期の質問で多いのが
「気づいたらうつぶせで寝ていた場合は
元に戻した方が良いでしょうか?」というもの。
SIDSの発生頻度は出生6000~7000人に1人で、
まれに1歳以上で発症することもありますが
生後2~6か月に多いのが特徴です。
アメリカではうつぶせになった児を
仰向けにする必要はないとしています。
その理由は寝返りできる年齢になった後は
リスクが下がるためだそう。
確かに寝返りがえりが上手にできる頃には
SIDSの可能性は低くなりますが
まだ寝返りが上手にできない頃や
仰向け寝推奨の1歳未満の場合は
仰向けに直してあげる方が安心な気がします。
ただSIDSはうつぶせ寝だけでなく
さまざまな因子が重なって起こると言われています。
●養育者の喫煙(特に母親)
●重い布団
●ベッド周囲の枕や玩具
●身体が沈むような柔らかい布団
などもリスク因子とされています。
うつぶせ寝だけでなく、環境を整えることで
赤ちゃんをSIDSから守りましょう

厚労省でも「1歳までは寝かせるときは仰向けに」
と言っているように、うつぶせ寝をすると
SIDS(乳幼児突然死症候群)のリスクが高くなります。
そのため、寝返りをうつようになると
その成長がうれしい反面
心配になってしまう方もみえます。
その時期の質問で多いのが
「気づいたらうつぶせで寝ていた場合は
元に戻した方が良いでしょうか?」というもの。
SIDSの発生頻度は出生6000~7000人に1人で、
まれに1歳以上で発症することもありますが
生後2~6か月に多いのが特徴です。
アメリカではうつぶせになった児を
仰向けにする必要はないとしています。
その理由は寝返りできる年齢になった後は
リスクが下がるためだそう。
確かに寝返りがえりが上手にできる頃には
SIDSの可能性は低くなりますが
まだ寝返りが上手にできない頃や
仰向け寝推奨の1歳未満の場合は
仰向けに直してあげる方が安心な気がします。
ただSIDSはうつぶせ寝だけでなく
さまざまな因子が重なって起こると言われています。
●養育者の喫煙(特に母親)
●重い布団
●ベッド周囲の枕や玩具
●身体が沈むような柔らかい布団
などもリスク因子とされています。
うつぶせ寝だけでなく、環境を整えることで
赤ちゃんをSIDSから守りましょう
