2023年10月06日

親離れと子離れ

こんにちは  しんしろ助産所ですhiyoko_02


生まれてから長い間、一緒に過ごし
大事に育ててきた我が子は
いつまでたっても大切な存在です。

そんな幼かった子どもも
成長とともに自分でできることが増え、
自立心が芽生え、少しずつ親の手を離れていきます。

子どもが自分の手を離れていくことは
親としてとてもさみしいものですね。
そんな時が来てほしくないという気持ちを持つのも
自然なことかもしれません。

そう思う反面、
子どもが親にべったり甘えていたり、
依存しているのではと感じるような場合は
ちゃんと親離れできるのかと
心配になることもあるかもしれません。


親離れ・子離れは、成長過程において
欠かせない通過儀礼のようなもの。

そこがうまくいかないと
子どもが自分の意思を表せない、指示なしに動けない、
自分に自信を持てない、挫折に負けてしまうなど
主体性が育ちにくく、自立を妨げてしまうことがあります。


そこで、親離れ・子離れのために大事なポイントですicon

子どもに対しては・・・
 ・子どもの成長を認める
 ・子どもの力を信じる
 ・年齢に応じて自分で判断したり、決断できるよう
  自立を促すはたらきかけをする
 ・子どもの意見を尊重する

親自身は・・・
 ・必要な干渉と過干渉を考える
 ・子どもも1人の人間だと意識する
 ・自分の時間を充実させる


十分に子どもの甘えを受け入れ、
親子の信頼関係をしっかり築く乳幼児期。
学校生活の中で社会性を育てていく学童期。
心身ともに成熟し自立へと向かう思春期。

それぞれの成長段階に応じて、少しずつ
親離れ・子離れへの心構えや意識の切り替えを
していきましょう。


適度な親子の関係を見つめ直しながら、
子どもの成長を温かく見守っていきたいですねflower01


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Posted by しんしろ助産所 at 14:36│Comments(0)こそだて
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