2022年09月30日

産後パパ育休

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


明日10月1日から改正育児・介護休業法が施行され、
パパの産休ともいわれる「産後パパ育休」がスタートします。

「産後パパ育休」とは、妻の出産後に夫がこれまで以上に
休暇を取りやすくするための制度です。
今までの育休とは別に、産後8週間以内に休みが最大4週間、
さら2回に分けることもできるようになります。
例えば、妻の出産に立ち会うために1週間休み、
その後職場に戻り、1か月後、妻が実家から戻ってきた
タイミングで2~3週間休むなど、
柔軟に夫も産休を取れるようになりますicon12


『核家族で、親も仕事をしていて頼れない…』
『初めての出産で不安…』
『入院中の上の子のことが心配…』等、
ママの不安が解消できるきっかけになるのではないでしょうか。


男性の育児休業制度がある現在でも、
我が国の男性の育休取得率はまだまだ少ない状況で
2021年度は13.97%
年々、上昇はしていますが政府が掲げる
「2025年までに男性育休取得率30%」とは大きな差があります。


先日の新聞に載っていましたが、
中部電力が国の施行に合わせ、
社内独自の育休制度を法律の内容以上に拡充するそうです。
対象期間は法律では8週間以内なのを中電では6か月以内、
取得可能日数も4週間までを12週間までとし、
休業中の就業も社内制度の期間を含め労使協定を締結するよう。

導入の背景には過去10年間に子どもが生まれた男性社員の中で
育休を取得しなかった人へのアンケートで
「本当は取得したかったicon」という回答が約6割あったこと。
担当者は
働く人から選ばれる会社になるために必要なことキラキラ
と強調しています。


私が出産したころは、女性でも1年の育児休暇も取りにくい状況でしたが
年月が経ち、育休期間も伸び、制度も充実してきています。
パパに対しての法律が改正されることで
今後より一層、男性の育児参加が進んでいくことを期待したいですicon


産後パパ育休


同じカテゴリー(こそだて)の記事画像
赤ちゃんのロンパース
赤ちゃんの体重
おしゃぶりの消毒
出産準備金
ベビーマッサージ
授乳クッションなしで授乳する方法
同じカテゴリー(こそだて)の記事
 身近な植物にも危険があるかも・・・ (2024-05-01 08:37)
 赤ちゃんも花粉症になるの? (2024-03-27 15:45)
 保湿をしてもカサカサ (2024-02-08 10:08)
 授乳間隔はどのようにあいてくるの? (2023-12-22 14:38)
 エアプレイン〜飛行機のポーズ〜 (2023-12-07 14:14)
 母乳やミルクの飲みが減ったと感じたら・・・ (2023-11-22 13:53)

Posted by しんしろ助産所 at 14:08│Comments(0)こそだて
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。