2024年11月07日

マイコプラズマ肺炎

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


現在ニュースなどでも言われていますが
マイコプラズマ肺炎が流行しています。
感染者が4週連続して増加している状況です。                                                                                                                                                                                                                                                                               
 

マイコプラズマ肺炎とは、
肺炎マイコプラズマという細菌に感染することで発症する呼吸器感染症で
周期的に大流行を起こすことが知られています。
 
小児や若い人が罹患することが多く
一年を通じてみられ、冬にやや増加する傾向にあります。


現在流行している理由としては、以下が考えられます。

マイコプラズマにはタイプ1とタイプ2があり
以前流行していた細菌の型はタイプ2でした。

その後新型コロナウイルス感染流行中は
マイコプラズマ肺炎罹患者の報告はありませんでした。
 
今回の流行はタイプ1が主流のようで
タイプ1に対して免疫が低下していることが主な理由のようです。
  

マイコプラズマ肺炎の症状は発熱、全身の倦怠感、頭痛、咳などで、
咳は3~4週間と長引くのが特徴です。
一部の人は肺炎や重症化することがあります。
  
感染経路は飛沫感染、接触感染です。
感染までの潜伏期間は2~3週間くらいとされています。
 
治療法は抗菌薬を服用することで回復します。
予防には、流水と石けんでの手洗いとマスクの着用が効果的です。
家族内で感染した場合は、接触感染で罹患するため
タオルの共用は止めましょう。
  

気温が低下してくると免疫も下がるようになりますので、
感染症にかからないように体調管理に気をつけたいですね花


   
  


Posted by しんしろ助産所 at 14:53Comments(0)健康