2022年01月26日
「ヘルプサイン」と「189」
こんにちは しんしろ助産所です
1月期の新ドラマがいくつも始まりましたね。
そのうちの1本を見始めたのですが
今後の展開がとても気になっています。
何か問題のありそうなご近所の方たちを
放っておけない主人公の話です。
第1話では「児童虐待」がクローズアップされていました。
児童虐待は次の4種類に分類され、
いくつかのタイプが重なっていることが多いと言われます。
身体的虐待:殴る、蹴る、叩く、投げ落とす、激しく揺さぶる
やけどを負わせる、溺れさせる、首を絞める、縄などで拘束する
性的虐待:子どもへの性的行為、性的行為を見せる、性器を触る又は触らせる
ポルノグラフィの被写体にする
ネグレクト:家に閉じ込める、食事を与えない、ひどく不潔にする
車の中に放置する、病気になっても病院に連れて行かない
心理的虐待:言葉による脅し、無視、きょうだい間での差別的扱い
子どもの目の前で家族に暴力をふるう(DV)
きょうだいに虐待行為を行う
虐待を防ぐには、周囲の人が
「何か変だ」と気づくことが重要です。
虐待を受けている子どもと
虐待をしている保護者にあらわれるサインを

1月期の新ドラマがいくつも始まりましたね。
そのうちの1本を見始めたのですが
今後の展開がとても気になっています。
何か問題のありそうなご近所の方たちを
放っておけない主人公の話です。
第1話では「児童虐待」がクローズアップされていました。
児童虐待は次の4種類に分類され、
いくつかのタイプが重なっていることが多いと言われます。
身体的虐待:殴る、蹴る、叩く、投げ落とす、激しく揺さぶる
やけどを負わせる、溺れさせる、首を絞める、縄などで拘束する
性的虐待:子どもへの性的行為、性的行為を見せる、性器を触る又は触らせる
ポルノグラフィの被写体にする
ネグレクト:家に閉じ込める、食事を与えない、ひどく不潔にする
車の中に放置する、病気になっても病院に連れて行かない
心理的虐待:言葉による脅し、無視、きょうだい間での差別的扱い
子どもの目の前で家族に暴力をふるう(DV)
きょうだいに虐待行為を行う
虐待を防ぐには、周囲の人が
「何か変だ」と気づくことが重要です。
虐待を受けている子どもと
虐待をしている保護者にあらわれるサインを
見落とさないことが大切です。
次のようなサインが複数当てはまったり、
頻繁に見られたりする場合には虐待が疑われます。
●子どもに見られるサイン
・不自然な傷や打撲のあとがある
・衣類やからだがいつも汚れている
・表情が乏しい、活気がない
・夜遅くまで一人で遊んでいる など
●保護者に見られるサイン
・地域などと交流が少なく孤立している
・小さい子どもを家においたまま外出している
・子どもの養育に関して拒否的、無関心である
・子どものけがについて不自然な説明をする など
ドラマでは 母子の様子や壁越しに聞こえる声、
音や悲鳴などから主人公が隣家の虐待を疑います。
はじめは奥さんから「関わらない方が良い」と言われたり
「児童相談所に電話をすると余計にひどくなるかも」
と迷いますが、自宅に上がりこみ、 直接父親と対峙します。
父親は虐待の事実を隠し、認めませんが
やっぱりおかしい・・・。
父親の後ろにいる母親の表情も
ただごとではありません。
このような場面で最適なサインがあります。
「ヘルプサイン」です。
片手で行え、声を出さなくても
加害者に気づかれないように助けを求めることができます。
詳しいやり方は
①片手の手のひらを、相手に向け
②親指を折り曲げ
③残りの4本で親指を握る(グーをつくる)
というシンプルな一連の動作。

ここで母親が助けを求めるサインを送れたら、
主人公がこのサインを知っていたら、
と思わずにはいられません。
実際の場面で 児童虐待を疑ったら
そのご家庭にいきなり上がりこむより
児童相談所虐待対応ダイヤル「189(いちはやく)」
に電話をかける方がベターです。
匿名での電話が可能で、
個人情報や電話の内容などの秘密も守られます。
虐待に確信が持てず、
電話をためらうのは当然のことです。
勘違いでもいいんです。
ためらってしまい、連絡しなければ、
その子どもは被害を受け続けます。
「ヘルプサイン」と「189(いちはやく)」
がさらに世間に浸透することを願います。
そしてドラマの女の子にも早く笑顔が戻りますように
次のようなサインが複数当てはまったり、
頻繁に見られたりする場合には虐待が疑われます。
●子どもに見られるサイン
・不自然な傷や打撲のあとがある
・衣類やからだがいつも汚れている
・表情が乏しい、活気がない
・夜遅くまで一人で遊んでいる など
●保護者に見られるサイン
・地域などと交流が少なく孤立している
・小さい子どもを家においたまま外出している
・子どもの養育に関して拒否的、無関心である
・子どものけがについて不自然な説明をする など
ドラマでは 母子の様子や壁越しに聞こえる声、
音や悲鳴などから主人公が隣家の虐待を疑います。
はじめは奥さんから「関わらない方が良い」と言われたり
「児童相談所に電話をすると余計にひどくなるかも」
と迷いますが、自宅に上がりこみ、 直接父親と対峙します。
父親は虐待の事実を隠し、認めませんが
やっぱりおかしい・・・。
父親の後ろにいる母親の表情も
ただごとではありません。
このような場面で最適なサインがあります。
「ヘルプサイン」です。
片手で行え、声を出さなくても
加害者に気づかれないように助けを求めることができます。
詳しいやり方は
①片手の手のひらを、相手に向け
②親指を折り曲げ
③残りの4本で親指を握る(グーをつくる)
というシンプルな一連の動作。

ここで母親が助けを求めるサインを送れたら、
主人公がこのサインを知っていたら、
と思わずにはいられません。
実際の場面で 児童虐待を疑ったら
そのご家庭にいきなり上がりこむより
児童相談所虐待対応ダイヤル「189(いちはやく)」
に電話をかける方がベターです。
匿名での電話が可能で、
個人情報や電話の内容などの秘密も守られます。
虐待に確信が持てず、
電話をためらうのは当然のことです。
勘違いでもいいんです。
ためらってしまい、連絡しなければ、
その子どもは被害を受け続けます。
「ヘルプサイン」と「189(いちはやく)」
がさらに世間に浸透することを願います。
そしてドラマの女の子にも早く笑顔が戻りますように
