2024年08月14日
母乳をあげているけど水分を飲ませた方がいいの?
こんにちは しんしろ助産所です
基本的に母乳やミルクを飲んでいるうちは

先日、授乳中のママから
「母乳をあげているけど水分を飲ませた方がいいですか?」
と質問がありました。
基本的に母乳やミルクを飲んでいるうちは
水分補給は必要ありません。
理由は母乳やミルクだけで十分な水分と栄養が補えるからです。
しかし、離乳食がはじまると母乳やミルクの量が減ってくるので
水分補給を行った方が良いとされています。
離乳食をはじめたら、水や赤ちゃん用の麦茶から始めましょう。
離乳食をはじめたら、水や赤ちゃん用の麦茶から始めましょう。
その際の注意点です。
・水道水は塩素が含まれるため一度沸騰させて
・水道水は塩素が含まれるため一度沸騰させて
人肌程度に冷まして湯冷ましを作り、飲ませましょう。
(湯冷ましの温度が低いと胃腸に負担がかかります)
・1歳~1歳半くらいまでは水道水をそのまま飲ませるのは
(湯冷ましの温度が低いと胃腸に負担がかかります)
・1歳~1歳半くらいまでは水道水をそのまま飲ませるのは
避けた方がいいでしょう。
・飲ませはじめは離乳食のスプーンで一口ずつから始めます。
・ペットボトルの水を使う場合は軟水を選びます。
乳幼児は腎機能が未熟で、硬水は腎臓への負担があるため
・飲ませはじめは離乳食のスプーンで一口ずつから始めます。
・ペットボトルの水を使う場合は軟水を選びます。
乳幼児は腎機能が未熟で、硬水は腎臓への負担があるため
消化不良を招くことがあるためです。
・乳児が1日に必要な水分量は体重1Kgあたり100~120ml、
・乳児が1日に必要な水分量は体重1Kgあたり100~120ml、
幼児は体重1Kgあたり80~100mlであり、
これは母乳やミルク、食事の水分も含みます。
離乳食が進み母乳やミルク量が少なくなってくれば
これは母乳やミルク、食事の水分も含みます。
離乳食が進み母乳やミルク量が少なくなってくれば
その分の水分補給をしましょう。
<湯冷ましの作り方>
・やかんに水道水を入れる
・沸騰したらふたを開けて10~15分加熱する
・ふたを閉じて人肌程度に冷ます
・清潔な入れ物に入れておく
・やかんに水道水を入れる
・沸騰したらふたを開けて10~15分加熱する
・ふたを閉じて人肌程度に冷ます
・清潔な入れ物に入れておく
湯冷ましは塩素が入っていないため雑菌が繁殖しやすいので
24時間以内に使うようにしましょう。
これからもママ達の力になれるよう
一緒に考えていきたいと思いますので、
気になることがあればぜひご相談くださいね。