2013年03月27日

赤ちゃんの歯磨き

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


ある日、ぽつんと白い乳歯が生え始めるのを見つけると

赤ちゃんの成長を実感しますねキラキラ ニコッface02と笑った時に小さな白い歯が

見える様子はなんともかわいいものです。


先日のブログ “妊娠中からのむし歯予防”  に続いて、

今回は 虫歯予防のための 赤ちゃんの “歯磨き” についてお伝えします。

 

赤ちゃんの歯が生える時期や順番には個人差がありますが、だいたい

生後6ヶ月頃から生え始め、2歳頃には20本の乳歯が生え揃います。


赤ちゃんの歯磨きは “乳歯が生え始めたら” 開始しましょう。

といっても、まだ、下の歯が1~2本の頃は歯ブラシを使わずに、ガーゼなどで

拭き取る方法でも問題ありません。

食後にお茶や白湯を飲ませることでも口中がきれいになりますが、

寝る前には 汚れを落とす歯磨きを習慣にしてあげるといいですね。


歯磨きを習慣化するには赤ちゃんが歯磨きが楽しく、気持ち良いと感じてもらえる

ようにすることが大切です。

flowerまずは赤ちゃんが歯磨きに興味を持てるようにしましょう。

  ママやパパ、お兄ちゃ 姉ちゃんが歯磨きしているところを見せたり、 
  おもちゃがわりに歯ブラシを持たせて見ましょう。
  ただし、のどを突いたりしないよう、ストッパーの付いたものを
  使用したり、必ずママが近くにいる時に与えるようにしてください。

flower歯ブラシの使い方

  赤ちゃんの歯はとても小さいので、歯ブラシの先端だけを使い、細かくふるわ
  せるように動かします。上唇の内側の、歯茎の付け根あたりは赤ちゃんがいやがる
  スポットなので、注意してやさしく磨いてあげましょう。

flower嫌がるときは盛り上げて!

  歯磨きをいやがる時は、「えらいね!」「上手にできたね!」と、できるだけ
  オーバーアクションでほめたり、ぬいぐるみや人形に「ほら、気持ちがいいね!」
  と歯磨きしてあげている所を見せてあげるのもいいかもしれませんね。

flowerママの仕上げ磨き

  大きくなって歯磨きの意味をきちんと理解し、自分から磨く習慣がついても、
  やはり子どもでは、どうしても磨き残しができてしまうものです。
  ママの仕上げ磨きは、歯の健康を守るだけでなく、親子の大切なスキンシップ
  にもなります。素直にみがかせてくれる限り、長く続けてあげたいものです。


歯は全身の健康の原点といわれています。

お子さんが将来歯周病やむし歯にならず、健康に暮らせるよう

歯がはえだした時からのケアが大切ですね。






Posted by しんしろ助産所 at 19:39│Comments(0)
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