2012年05月02日

赤ちゃんの視力

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02

新緑のきれいな季節になりました。
聖隷三方原病院に向かう国道257号線沿いは、桜に始まって、いろいろな
花が楽しめる道路です。
今は、つつじや山の木々にからみついて咲く藤の花がとてもきれい。
 
病院までの道のりはありますが、この時期ならではの景色を楽しんでくださいねclover

ところで、赤ちゃんの目って どのくらい見えていると思いますか?

産まれて間もない赤ちゃんの目は、
ジッとこちらを見つめてくれているようで、どこか遠くをみているような・・・ 
みえているの? と問いかけたくなるような目をしてますねキラキラ

多くの言われている説によれば、生れたばかりの赤ちゃん(新生児)の視力は0.01
くらいだそうです。( 因みに視力検査票の上段がみえる視力は0.1 )
強度の近視と乱視気味で、20~30cm以上離れた物がぼんやりとみえ、赤、青、黄、
緑色の区別もできているそうです。

抱かれて、丁度抱っこしてくれた人の顔がみえるくらいの距離感でしょうか。
“目”はできていても “みえる”という機能が完成するには、脳の発達が関係している
といわれています。
生まれたばかり赤ちゃんは人の顔にもよく反応するので、授乳や抱っこをするときは
赤ちゃんをみて、話しかけてあげてください。
そうすると、それが脳や神経の刺激になって発達を促してくれます。

生後3~6ヶ月頃になれば動くものに反応するようになります。
 ガラガラ や “ いない いない バー ” をすると とても喜びます。

赤ちゃんには こうしたふれあいが とても 大切なんですねhiyoko_02





 

  


Posted by しんしろ助産所 at 17:38Comments(0)その他