2012年05月16日

ツバメ・スズメが減った?

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


ニュースで 「最近ツバメが減少している」 
という話題が出ていました。

わが家には、毎年1~3組のツバメがやってきて
巣立つ姿を見ているため、あまりピンときませんでしたが
40年前と比べて3分の1まで減っているそうです。


・農地が減ったために巣作りのための泥や、えさになる虫が減ったbutterfly02
・最近の建物の壁は泥がつきにくい加工が施されているhome01
・天敵となるカラスが増えたicon          
                        ・・・などが原因のようです。



2年ほど前には 「スズメが減っている」 
というニュースもありましたね。

50年の間に 10分の1 にまで激減しているそうです。



・機密性に優れた住宅が増加したことで、
    瓦や建物の隙間などが減り、巣作りの場所が困難になったicon
・コンバインの普及でえさとなる落ち穂が減ったicon   

                      
 
                       ・・・などが主な原因のようです。


ヒナの生存率も低下しているそうです。

通常 5~7つの卵を産むそうですが、
えさの不足から 都市部では 1.4羽 、農村部では 2.1羽しか
育たないそうですicon10



生き物が種を維持するためには
ヒナは2以上育つことが条件となります。


身近な鳥たちも
子どもを育てにくい世の中になったのでしょうかkao
  


Posted by しんしろ助産所 at 15:02Comments(0)その他