2012年05月30日
赤ちゃんのお祝いごと『お食い初め』
こんにちは しんしろ助産所です
今日は赤ちゃんのお祝いごとの一つである『お食い初め』についてお伝えします。
お食い初めは、子どもが一生食べ物に困らないようにという願いを込めて、行われる儀式です。
生後100日前後に、初めて母乳やミルク以外の食べ物を口にしてお祝いします。
地方によっては、110日とか120日に行うところもあります。
現在は、離乳食を始める時期は、6か月くらいですが、以前はもう少し早く、3~4カ月に行っていたため、
100日前後の離乳食になる時期をお食い初めとしたのでしょう。
あくまでも目安なので、都合のいい日を選んでお祝いするといいですね
祝膳の食器は、箸は柳の白木、お椀は鶴、松などの蒔絵模様の描かれている漆器、お膳は
紋付で男の子は朱塗りの膳、女の子は外側が黒塗り、内側が朱塗りの漆器が用いられます。
私の子どものときはお宮参りの時に、神社でお食い初め用の朱塗りの食器をいただきました。
赤ちゃん用のかわいい食器でお祝いしてもいいですよね
お膳の内容は、
1.鯛などの尾頭付きの焼き魚
2.すまし汁
3.煮物
4.香の物
5.赤飯・白飯 です。
実際に赤ちゃんがお膳の内容のものを食べられるわけではありませんが、
健やかに成長してほしいと願う、気持ちのこもったお祝いですね。
今日のお客さま
3人そろって体重測定にきてくれました。子どもさんを通してママたちがお友達になったそうです。
大きくなるのが楽しみだね