2020年01月22日

あの頃の自分へ

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


子育て世代を対象にしたホームページに

「“初めての出産”に臨む前の自分に
    メッセージを送れるのであれば、何と言いますか?」

というアンケート結果が載っていました。

「痛みは永遠には続かない!」
「大丈夫、こわくないよ」
「痛いのは怖いけど、それ以上に
      赤ちゃんに会えた感動は大きいよ」 など。


最も多かったのは、痛みや不安の真っ只中にいた
自分への励ましのメッセージだったようです。


それに対して
助産師として新人だった頃の自分に
メッセージを送れるのなら何を伝えようか…。

「産婦さんの言動のすべてを
    否定せずに受け入れてあげてね。」
「『傷ができないこと』が一番大切なわけじゃないよ。」
「お産だけが助産師の仕事じゃないって 早く気づいてね。」
「慣れてきたところで 調子に乗らないように!」
「一期一会の出会いを大切にね。」


最近自分の取り上げた赤ちゃんが
親になる歳になってきたことで、
「自分が生まれた時のことを
     親からどんな風に聞いているのかな?」
と考えることがあります。
  
「嫌な思い出になってないといいな」
「生意気だった自分が恥ずかしいな」
と思うと次々とメッセージが浮かんできます…。
今からでも反省を生かさねばicon10


そして辛くて毎日やめようと思っていた自分へ
「寿退職を夢見てるみたいだけど、意外に長く続けてるよ。」
「落ち込むことも多いけど、
    それ以上にうれしいことがたくさんあるよ!」
と伝えてあげたいと思いますflower01



  


Posted by しんしろ助産所 at 15:15Comments(0)その他