2015年01月08日

11日は鏡開き

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


一昨日、人日の節句、七草粥についてお伝えしましたが、
みなさんはどう過ごされましたか?

我が家では前日の夜に囃し歌を歌いながら・・・
とまではいきませんでしたが、昨日の朝、
家族みんなで七草粥を食べました。

人日の節句に続くお正月の行事といえば、
今週 日曜日11日の 「鏡開きicon」 ですね。

最近では自宅でお餅をつくという家庭も少なくなってきていますが
鏡餅を飾っている家庭はまだまだ多いのではないでしょうか。

鏡開きは、お正月に年神様にお供えをしていた鏡餅を
1年の健康と発展を祈って食べる日本の昔からの風習。

子どもたちにとって日本の年中行事を学び、意味を知る
よい食育の機会になるといいな、と思い改めて調べてみました。


日本には年が明けて新年になると神様が来るという言い伝えがあります。
その際に神様を迎えるお供え物として鏡餅が飾られてきました。

鏡餅が丸いのは神様が宿ると言い伝えられている鏡の形に似ているからで、
ほかにも家庭円満、お餅を重ねるのは1年をめでたく重ねる
といった意味もあるのだそう。

その鏡餅を食べる事によって、祝福や恩恵を受けられると考えられています。

飾るだけでなく食べてこそ、鏡餅の意味があるということですね。

鏡開きをする日は地域によっても違いがあるようですが、
一般的には年神様がいる1月7日までの松の内が明けた11日に
行うのが昔からの慣わし。

「切る」は縁起が悪いことから包丁を使わず、手や木槌で割り、
「開き」と末広がりの意味もこめたとされています。

魔よけや無病息災の意味もある小豆と一緒にお汁粉で食べるのが
主流ですが、雑煮や揚げ餅にして食べる地域もあるようです。
揚げ餅は一緒に作ると子供も喜びそうですね。

健やかで幸多い年になりますように・・・。
願いをこめて、子どもたちと一緒に楽しもうと思います。



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Posted by しんしろ助産所 at 17:46│Comments(0)その他
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