2017年08月30日
妊娠中に 気をつけたい言葉
こんにちは しんしろ助産所です
妊娠して次第に大きくなってくるお腹を抱えて
仕事や家事を頑張てっるのに 夫や家族のことばに
イラットしたり、傷ついたことはないですか。
相手は何気なく言うのでしょうが、言われた方はたまらない
そんな言葉ばかり。
“転ばぬ先の杖”としてお読みください
◆〇〇さんの奥さんは大変そうだけど、
あなたは体力もあるし大丈夫だよ!
出産は人それぞれで、外見だけではリスク
は分かりません。
他人と比べるのはNG。
ママは辛くても、口にしないだけかもしれません。
妊娠経過が正常に経過していても何が起こるか分からないのが
出産です。
◆太ったね、もっと運動したら…
妊娠中はお腹が大きくなるだけでなく、体型も変化します。
ママが一番に驚いたり、不安に感じているもの。
赤ちゃんのためと思って受け入れようとしているのに
“それって元に戻るの”といったり、運動を強いるのはやめましょう。
運動も妊娠時期やお腹が張ったりするときにはかえって逆効果。
経過が順調なら、夫婦一緒にウォーキングをしましょう。
◆仕事休めていいね
産前休暇は妊娠、出産に備えてのもの。
体も出産に向け変わり続けているし、出産準備も必要です。
それに、育児が始まれば、仕事のような区切りもない24時間育児の生活が
控えています。
“いいね”なんていわれたら怒り心頭、夫への信頼も揺らぎかねません。
◆そんなに しんどいの
家で過ごせて うらやましい~
産休中に家事ができなくなったり、家事のレベルが下がることは
よくあることです。
夫にすれば家で気ままに過ごしているように思えるのかも知れませんが
妊娠中は体が重くなるだけでなく、内臓が赤ちゃんに圧迫されて
苦しくなったり、立ちくらみしたり、非妊時のようには動けなくなります。
常時7~10kgを抱えて作業するような状況をイメージしてみてください。
ママの体を気遣う言葉や、“掃除は俺がやっておくから休んでいていいよ”
など積極的に家事を受け持ちましょう。お手伝い感覚は捨てるべきです。
◆俺だって疲れてる、仕事が忙しい…
妻から何か頼まれたり、地域の行事があるとき、“仕事が忙しい”
と断るのはNG.。
妊娠中は疲れやすいもの。スケジュールを調整して協力を。
家族が増えれば
もっと家庭での時間が必要になります。
などなど 。
妊娠期間中はパパやママになるため準備期間ともいえます。
お互いを思いやり、いたわりあえるように、
二人で過ごす時間を大切にして 元気に赤ちゃんを迎えましょう。