2012年06月25日

陣痛ってこわいものなの?

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


みなさんは 「陣痛」 と聞くとどんなイメージを持ちますか?

     「痛い・・・?」
     「こわい・・・?」

マイナスイメージばかりが頭をよぎっていませんか?kao


陣痛に対するマイナスイメージは
未知の痛みを想像する初産婦さんだけでなく、

出産経験のある経産婦さんでも
不安に感じている方がいます。


なぜでしょう?


周りの人からの影響は多大です。親しい人から

    「すっごく痛かったよ!」
    「もう2度と経験したくないね。」

なんて言われると、不安になるものです。


経産婦さんは以前のお産の体験が
怖さを大きく左右しているようです。

     「陣痛のとき一人ぼっちで不安だった・・・。さびしかった・・・。」
     「お産の時、叱られた・・・。」

といった体験があると、不安は増強するようです。


また 陣痛の 「痛」 という文字のイメージにより
怖さが先に立ってしまうこともあります。


外国では陣痛のことを 「コントラクション:収縮」 と呼びます。
そのため 「あかちゃんが産まれてくるために必要なもの」
として受け止められることが多いようです。


陣痛とは本来 あかちゃんを生み出すためのエネルギーなんですキラキラ


そして痛みはずっと続くわけではありません。
波が押し寄せ、引いて行くように 必ず休息が訪れます。

あまりに痛くなると 急に眠気が襲ってくることがあります。
それはまるで 「がんばったね。少し休もうね。」
と、贈られるプレゼントのようですicon27


緊張しすぎると体も産道も硬くなり、
かわいいあかちゃんをイメージして 陣痛を受け入れると
スムーズに進行することが多いんですよ。


妊娠中から 密にかかわり、 陣痛を一緒に過ごす中で

    
    「陣痛って怖くなかったflower01
    「私が産んだ」
    「また産みたいheart

と感じてもらえるような かかわりがしたいな と思っています。
  


Posted by しんしろ助産所 at 16:12Comments(0)お産