2014年02月07日
赤ちゃんのゲップ
こんにちは しんしろ助産所です
赤ちゃんに授乳をしたあと、ゲップをさせようとしても
なかなか出ないという経験があるママは多いのではないでしょうか。
なかなか出ない上に、おっぱいやミルクを吐いてしまうと
ゲップをうまくだせなかったから
やり方が下手なのかな
と心配になってしまうかもしれません。
授乳後にゲップを出すのは、赤ちゃんがおっぱいやミルクを飲む時に
一緒に空気を飲み込んでしまうためです。
そのままにしておくと、胃の中に空気がたまり、
吐きやすくなったり、お腹が張って機嫌が悪くなったり、
うなりやきばりの原因になります。
なるべくゲップは出してあげたいものですが、
5分くらいやっても出ないときは寝かせても構いません。
やり方が下手なのではなく、出ないときは出ないもの。
あとでおならとして出します。
ちゃんとゲップを出しても吐くこともあります。
ゲップが出ずに寝かせるときは、
バスタオルなどで頭の方を高くする。
背中に丸めたタオルなどを入れ、赤ちゃんの右側が下になるよう
横向きに寝かせる。
胃の入口は左側、出口は右側にあるため右下に、
そして、頭を高くしてあげると逆流を防ぐことができます。
もし、吐いてしまった時ものどに詰まらせる心配がありません。
おっぱいやミルクを頻繁に吐いてしまう時は
以前のブログ “母乳やミルクを吐いてしまう赤ちゃん” で
お伝えしていますので参考にしてください。
ゲップが出ないことを悩むより、上手くでなかった時や吐いた時の
対応策をとって様子をみましょう。
赤ちゃんとの暮らしは楽しいことも多いです。気楽に構えてくださいね