2015年10月01日

妊婦さんの転倒

こんにちは  しんしろ助産所ですhiyoko_02


一人目を妊娠中のとき、
階段を下りていて足を滑らせ、
尻もちをつきながら5段くらい
落ちてしまったことがありましたface07

自分でもびっくりしましたが、夫に「気をつけろよ!」と
怒られたのを思い出します。


妊婦さんはお腹が大きくなってくると
重心が後ろへとバランスが変わり、
また、せり出したお腹で足元も見えにくくなるため
転びやすくなってしまいます。

もし、転んでしまったら・・・
「お腹の赤ちゃんは大丈夫・・・?」 「病院に行ったほうがいいの?」
と心配になってしまいますね。

まずは、転びやすい妊婦さんの
日常生活での注意点をあげてみました。

・ゆっくり行動する
・靴は低めのヒールで安定したものにする
・足元の悪い道や人ごみは避ける
・歩きながら携帯電話の操作をしない
・滑りやすいお風呂場や階段は手すりを使用するなど
 十分注意する
・スリッパなど滑りやすい履物は避ける
・転倒したときにかばえるように両手をあけておく

でも、どんなに気をつけていても転んでしまうこともあります。
もし、転んでしまったら・・・

・お腹を打っていないか
・お腹の張りや腹痛はないか
・出血や破水はないか
・胎動はいつもどおりあるか

この点に気をつけてチェックしてみましょう。

妊婦さんの転倒は、切迫流早産や常位胎盤早期剥離といった
大事に至る場合もあります。

「大丈夫だろう・・・」と自己判断せずに、必ずかかりつけの
医療機関に連絡して相談しましょう。

ちなみに、階段から落ちた私は幸い
その後何事もなく元気な赤ちゃんを
出産することができました。

何ともなくてよかったという場合も多いですが、
あの時もう少し気をつけていれば・・・
と後悔しないためにも、転倒には十分注意しましょうねflower01



wakaba今日のおきゃくさまwakaba

6ヶ月のYくん。
昨日がハーフバースデーcake
ママがジャガイモとかぼちゃのミルフィーユ風ケーキを作ってくれて、
パクパク美味しそうに食べたのだそう。
みんなにお祝いしてもらってよかったね。 おめでとうキラキラ


  


Posted by しんしろ助産所 at 16:45Comments(0)健康