2015年10月06日
赤ちゃんの耳掃除
こんにちは しんしろ助産所です
ママたちが気になる赤ちゃんの耳掃除
『汚れがあるけど、綿棒で押し込んでしまいそうで・・・』と話すママさん。
赤ちゃんの小さな耳に刺激を与えすぎたら…と心配になるのでしょうね。
赤ちゃんの耳は、耳の入り口から鼓膜までの外耳道が短いため、刺激が伝わりやすい
といわれています。
新陳代謝の盛んな赤ちゃんは、耳から汚れが出るのは普通のこと。
汚れは奥の方にあっても、自然と手前の方に出てくるようになっています。
汚れが見えて、とれそうになったら、取り除いてあげるくらいで十分です。
赤ちゃんの耳掃除のポイントは
・皮膚が適度に湿っているお風呂上りに行う
・ガーゼなどで耳の周囲の汚れをふきとり、綿棒で耳周囲のくぼみなどを拭う
・乾燥している時は、綿棒にベビーオイルなどをつけて拭う
・耳の手前側を中心にやさしく、刺激は少なめにする
嫌がる赤ちゃんに耳掃除を無理強いすると、鼓膜を傷つける可能性もあります。
耳掃除はお風呂上がりに耳周囲の皮脂汚れをやさしくふき取ることから
始めましょう。
耳から臭いがしてきたり、黄色い耳だれなどが出る場合は炎症を起こしている
可能性もあります。
他にも、耳を頻繁に触ったり、こすって泣いたりする場合なども同様です。
そんな時は早目に耳鼻科を受診して診てもらいましょう。