2019年03月25日
予防接種の間隔をあけるのは
こんにちは しんしろ助産所です
先日、利用者さんと予防接種の話をしました。
祝日で1日接種を遅らせたことで
中6日あかなくなってしまい
次の接種との兼ね合いで困っているとのこと。
そもそも なぜ間隔をあけるのでしょうか?
生ワクチンの場合は次の接種まで27日、
不活化ワクチンの場合は6日あけることになっています。
その理由として以下の2点があげられます。
①ワクチンのウイルス同士の干渉によって、
ワクチン効果が上がらない恐れがあるため
②予防接種による副反応が出るかもしれない期間を、
余裕を持って避けた方がよいため
確かに痛い思いをしたのに免疫がつかなかったら
がっかりですよね。
副反応についての考え方は以下の通りです。
生ワクチンは弱毒化したウイルス等を接種して
感染を起こさせ、免疫を作らせるワクチンです。
得られる免疫が強いのが特徴です。
生ワクチンは接種してからウイルスが増殖するのに
5~10日かかります。
その後も体への影響は3週間ぐらい続き、
接種前の状態に回復するそうです。
そのため、生ワクチンの接種間隔は
安全な幅をみて27日間あければ
一般に次の予防接種は可能とされています。
不活化ワクチンはウイルス等の病原性を
消失又は無毒化し、ワクチンとして接種します。
生ワクチンに比べて安全性は高いのですが、
十分な免疫を得るためには複数回の接種が必要です。
副反応はワクチン成分に対する反応のため、
出現するのは接種後24時間以内と考えられます。
そこで日本では6日以上間隔があいていれば
次の接種が可能とされています。

先日、利用者さんと予防接種の話をしました。
祝日で1日接種を遅らせたことで
中6日あかなくなってしまい
次の接種との兼ね合いで困っているとのこと。
そもそも なぜ間隔をあけるのでしょうか?
生ワクチンの場合は次の接種まで27日、
不活化ワクチンの場合は6日あけることになっています。
その理由として以下の2点があげられます。
①ワクチンのウイルス同士の干渉によって、
ワクチン効果が上がらない恐れがあるため
②予防接種による副反応が出るかもしれない期間を、
余裕を持って避けた方がよいため
確かに痛い思いをしたのに免疫がつかなかったら
がっかりですよね。
副反応についての考え方は以下の通りです。
生ワクチンは弱毒化したウイルス等を接種して
感染を起こさせ、免疫を作らせるワクチンです。
得られる免疫が強いのが特徴です。
生ワクチンは接種してからウイルスが増殖するのに
5~10日かかります。
その後も体への影響は3週間ぐらい続き、
接種前の状態に回復するそうです。
そのため、生ワクチンの接種間隔は
安全な幅をみて27日間あければ
一般に次の予防接種は可能とされています。
不活化ワクチンはウイルス等の病原性を
消失又は無毒化し、ワクチンとして接種します。
生ワクチンに比べて安全性は高いのですが、
十分な免疫を得るためには複数回の接種が必要です。
副反応はワクチン成分に対する反応のため、
出現するのは接種後24時間以内と考えられます。
そこで日本では6日以上間隔があいていれば
次の接種が可能とされています。
上記の方のように祝日のために
定期接種の機会を逃してしまう場合もあります。
少し先まで見据えてスケジュールを調整をしていきましょう。