2019年03月06日

妊婦さんと花粉症

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


暖かな日差しに誘われ
スギ花粉が猛威を振るっていますね…。

先日のブログでは
赤ちゃんと花粉症について書きましたが
今回は「妊婦さんと花粉症」。


一般的に妊娠中は花粉症の症状が
悪化しやすいと言われているため、
まずはアレルゲンに接触しないよう 注意しましょう。

目のかゆみや鼻水・鼻づまりなどの症状には
対症療法がおすすめ。
点眼薬や点鼻薬など 局所に使用する薬は
一般的に赤ちゃんへの影響は少ないと言われているため、
受診時に医師に相談してみましょう。

助産所の嘱託医のU先生には
ベビー用綿棒を使った秘儀があります。
綿棒をU字型にしならせて、両鼻腔に差し込むと
あら不思議!
鼻腔が広がって息がしやすくなります。

まるで牛のようでちょっと恥ずかしいですが
その上からマスクをすれば大丈夫!
薬に抵抗がある方は 一度試してみてください。


中には花粉症によって咳が誘発され、
お腹の赤ちゃんに影響があるのではないかと
心配される方もみえます。

妊娠中に咳による腹圧が原因で
流産するという話はあまり聞いたことがありません。
痛みや出血がなければ心配はないと思いますが
咳のせいでお腹の張りを感じる場合は
早めに医師に相談しましょう。


市販薬を自己判断で使用するのは危険ですので
症状が強く、つらい場合は
妊娠中でも使用できる薬剤はないか
医師に相談してみましょう。

愛知県薬剤師会には、
妊娠、授乳中の方から相談をうけたり
それに対して適切なアドバイスをしてくれる
「妊娠・授乳サポート薬剤師」がみえます。

妊娠、授乳中のお薬に関して疑問がある場合、
薬剤師に問い合わせることができるのは安心ですねflower01

名簿一覧はこちらです。



  


Posted by しんしろ助産所 at 16:28Comments(0)健康