2019年11月07日
いいお産の日
こんにちは しんしろ助産所です
この前の日曜日11月3日は「いいお産の日」でした。
「1103」 いいおさん の語呂合わせで毎年11月3日に
いいお産の日実行委員会が実行しているものです。
生む立場の女性とそれをサポートする助産師が中心の活動で
今年度も全国各地でいろいろなイベントがあったようです
では、いいお産とはどのようなものなのでしょう?
妊娠中も問題なく、自然分娩でスムーズに出産することでしょうか?
もちろん妊娠中にトラブルなく、
元気な赤ちゃんが生まれることは大前提
でも出産は個人差があり、
初めてでもスムーズな出産ができる場合もあれば、
2回目以降でも時間がかかったり、陣痛が弱かったり、
帝王切開になったりする場合もあります。
薬も使わず、時間もかからず、経腟分娩がいいお産なのでしょうか?
いいお産だったかどうかは人それぞれ
百人いれば百人それぞれの思いがあります。
いいお産は薬とか時間とか形ではありません。
だから何がいいお産かという正解はありませんし、
他人に評価されるものでもありません。
出産という、生命をこの世に紡いでいく大きな仕事を成し遂げた
母親の思い
だと思います。
どんなお産であっても、妊娠中から胎児に気遣い、
自身の生命をかけて新しい命を生み出したことは
とても素晴らしいこと
自分の思い通りになることがいいお産ということではないと思います。
家族の助けを借りながら、母子にとって一番ベストな方法を
選び努力すること。
その姿勢こそがいいお産に結び付くのではないでしょうか・
助産師は、それをサポートする役割
一人ひとりの産婦さんが「いいお産だった」と納得できるような
かかわりができるよう、私たちも日々努力していきたいと思います。

この前の日曜日11月3日は「いいお産の日」でした。
「1103」 いいおさん の語呂合わせで毎年11月3日に
いいお産の日実行委員会が実行しているものです。
生む立場の女性とそれをサポートする助産師が中心の活動で
今年度も全国各地でいろいろなイベントがあったようです

では、いいお産とはどのようなものなのでしょう?
妊娠中も問題なく、自然分娩でスムーズに出産することでしょうか?
もちろん妊娠中にトラブルなく、
元気な赤ちゃんが生まれることは大前提

でも出産は個人差があり、
初めてでもスムーズな出産ができる場合もあれば、
2回目以降でも時間がかかったり、陣痛が弱かったり、
帝王切開になったりする場合もあります。
薬も使わず、時間もかからず、経腟分娩がいいお産なのでしょうか?

百人いれば百人それぞれの思いがあります。
いいお産は薬とか時間とか形ではありません。
だから何がいいお産かという正解はありませんし、
他人に評価されるものでもありません。
出産という、生命をこの世に紡いでいく大きな仕事を成し遂げた
母親の思い

どんなお産であっても、妊娠中から胎児に気遣い、
自身の生命をかけて新しい命を生み出したことは
とても素晴らしいこと

自分の思い通りになることがいいお産ということではないと思います。
家族の助けを借りながら、母子にとって一番ベストな方法を
選び努力すること。
その姿勢こそがいいお産に結び付くのではないでしょうか・
助産師は、それをサポートする役割

一人ひとりの産婦さんが「いいお産だった」と納得できるような
かかわりができるよう、私たちも日々努力していきたいと思います。

Posted by しんしろ助産所 at
15:16
│Comments(0)