2020年03月05日

教えて!ドクター

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


病院勤務時代に感じたことは
受診行動は人によって様々だな、ということ。

特にお子さんの場合は
鼻水やくしゃみで夜間・休日に来院される方もいれば、
「この程度で受診しても良いのか?」と悶々としながら見合わせる方、
「2日経ったのに熱が下がらない!」と病院をかわる方…
色々なケースがあります。

どれも「心配」だからこその行動。
でもそれらは医療者や病院を疲弊させてしまったり
症状を長引かせることに繋がっているかもしれません。

適切なタイミングや観察のポイントがわかれば
心配も軽減し、悪循環に陥らないかもしれませんね。

そこで みなさんにお勧めしたいのが
「教えて!ドクター」というアプリです。

助産所にみえるお母さんや このブログでも
何度かご紹介していますが、本当に役立ちますhome02


「教えて!ドクター」は
長野県 佐久総合病院の小児科が中心となり
医師会と協力して活動しているプロジェクトで、
無料アプリの他にTwitter(@oshietedoctor)やFacebookなどで
子育て中の家族に役立つ情報を発信してくれています。

夜間や休日であっても すぐに受診が必要な状態か
診療時間内でもよいか 等判断の目安や
観察のポイント、自宅でのケア方法など
きめ細やかな説明が
わかりやすい表現と可愛らしいイラストで紹介されています。

その他にも 子育てにおいて少し気になる場面への
対応を紹介する「まほうの子育て」や
赤ちゃんが泣き止まない」「子どもは静かに溺れます」「胃腸炎のホームケア
などの人気記事もあります。

インターネットやSNSの普及に伴い、
大量な情報から信頼できるものを選択するのは
難しいけれど大切なこと。
その点においても このアプリは安心です。

でも最も大切なのは
「お子さんのことを一番知っているのは保護者」
ということを自覚し、
普段から子どもの様子を把握しておくことです。

「こう書いてあったから様子をみた」
と情報だけを鵜呑みにせず
「いつもと違う」「何かおかしい」という
直感や違和感は大切にしてくださいねflower01


  


Posted by しんしろ助産所 at 15:06Comments(0)健康