2020年05月08日

赤ちゃんの日焼け止め

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


ぽかぽか陽気が気持ちのよい季節になりましたね。
日中は汗ばむほど日差しの強い日もあり
そうなると気になるのが紫外線icon01

この時期になると
「赤ちゃんに日焼け止めは塗った方がいいですか?」
と相談を受けることも多くなってきます。

赤ちゃんの場合は紫外線の影響も気になるけど
日焼け止め自体の影響も気になるところですね。

確かに、赤ちゃんの皮膚は大人と比べて薄いので、
紫外線の影響も日焼け止めの刺激も
受けやすくなってしまいますicon10

日焼け止めを使用できる月齢は
一般的に生後3ヶ月(6ヶ月という意見も・・・)
といわれ、それまでは
●日陰を選ぶ
●紫外線の強い時間帯(10~14時)を避ける
●通気性のよい薄手の長袖を着せる
●つばの広い帽子をかぶせる
●ベビーカーの日よけをつかう
●日傘をつかう
など、日焼け止め以外の方法で
紫外線を浴びる環境を避けることが
一番となります。

日焼け止めを使用できる月齢以降も
上記のような日焼け止め以外の方法がとれるなら
それに越したことはありません。

もし、それが難しくなるようなら
日焼け止めを塗った方が効果的であるといえます。

赤ちゃんの日焼け止めは
紫外線吸収剤の入っていないもの、
無香料、無着色、
SPFは10~20程度、PAは+~++
など肌への負担が少ないものを選びましょう。

初めて使うときはパッチテストを行うこと、
汗をかいたときは塗り直すこと、
使用後はせっけんでしっかり落とすこと、
あと保湿も忘れずに!

紫外線をゼロにすることはできません。
あまり神経質になりすぎず、
無理のない範囲で対策をしていきましょうねflower01  


Posted by しんしろ助産所 at 16:02Comments(0)こそだて