2020年06月30日
寝返りによる うつぶせ寝が心配…
こんにちは しんしろ助産所です
SIDS(乳幼児突然死症候群)は、
何も予兆のなかった健康な子どもが
突然亡くなる原因不明の病気です。
そのリスクの一つにうつぶせ寝があります。
よくある質問の一つに
「寝返りを打ち始めたのですが
気が付くとうつぶせで寝ているので心配で…」
というものがあります。
結論から言うと自由に寝返りを打てる月齢であれば
うつぶせで眠っているからといって
わざわざ仰向けに直さなくても大丈夫です。
アメリカ小児科学会では、
仰向けからうつ伏せの寝返り、
そしてうつ伏せから仰向けの寝返りが
両方ともスムーズにできるようになった赤ちゃんが、
自分で寝返りしてうつ伏せで寝ている場合、
仰向けに戻さなくてもよいと述べています。
SIDSのリスクが特に高いのは、
低月齢の赤ちゃんが、
たまたまうつ伏せになってしまったときです。
そんな状態に気がついた時は
その時点で仰向けに直してあげてください。
心配するあまり 寝返り防止用のクッションを
用意する方もみえるようですが
アメリカではそのために窒息して
亡くなったケースも報告されています。
厚生労働省ではSIDS のリスクを減らすために
「眠り始めるときにあおむけ寝の姿勢にする」ことと、
「寝返りをした時に備えて赤ちゃんの周囲に
柔らかな寝具を置かないようにする」
ことを推奨しています。
(厚生労働省【SIDSについて、よくあるご質問】)
例えば、
●埋まるほど柔らかい敷布団
●顔にフィットするような素材や重い掛け布団
●まわりにおいてあるクッションやぬいぐるみ
などは窒息のリスクを高めます。
念のためスタイもはずしておきましょう。
赤ちゃんを守るには うつぶせ寝だけでなく、
窒息のリスクを減らすことも大切。
それらも併せて気をつけましょうね

SIDS(乳幼児突然死症候群)は、
何も予兆のなかった健康な子どもが
突然亡くなる原因不明の病気です。
そのリスクの一つにうつぶせ寝があります。
よくある質問の一つに
「寝返りを打ち始めたのですが
気が付くとうつぶせで寝ているので心配で…」
というものがあります。
結論から言うと自由に寝返りを打てる月齢であれば
うつぶせで眠っているからといって
わざわざ仰向けに直さなくても大丈夫です。
アメリカ小児科学会では、
仰向けからうつ伏せの寝返り、
そしてうつ伏せから仰向けの寝返りが
両方ともスムーズにできるようになった赤ちゃんが、
自分で寝返りしてうつ伏せで寝ている場合、
仰向けに戻さなくてもよいと述べています。
SIDSのリスクが特に高いのは、
低月齢の赤ちゃんが、
たまたまうつ伏せになってしまったときです。
そんな状態に気がついた時は
その時点で仰向けに直してあげてください。
心配するあまり 寝返り防止用のクッションを
用意する方もみえるようですが
アメリカではそのために窒息して
亡くなったケースも報告されています。
厚生労働省ではSIDS のリスクを減らすために
「眠り始めるときにあおむけ寝の姿勢にする」ことと、
「寝返りをした時に備えて赤ちゃんの周囲に
柔らかな寝具を置かないようにする」
ことを推奨しています。
(厚生労働省【SIDSについて、よくあるご質問】)
例えば、
●埋まるほど柔らかい敷布団
●顔にフィットするような素材や重い掛け布団
●まわりにおいてあるクッションやぬいぐるみ
などは窒息のリスクを高めます。
念のためスタイもはずしておきましょう。
赤ちゃんを守るには うつぶせ寝だけでなく、
窒息のリスクを減らすことも大切。
それらも併せて気をつけましょうね
