2020年09月16日

一姫二太郎って?

こんにちは  しんしろ助産所ですhiyoko_02


子どもを授かるなら
「一姫二太郎」が理想的と
昔からよく言われてきました。

この「一姫二太郎」の意味を知っていますか?

ある調査では3~4割の人が
本来の意味とは違う解釈をしていたそうです。
よく間違われるのは
“女の子が1人と男の子が2人”というもの。
正しくは
“1人目が女の子、2人目が男の子”
と生まれる順番を表しています。

女の子は一般的に
体が丈夫で病気をしにくい、
性格的に穏やか、
下の子のお世話やお手伝いをしてくれるなど、
男の子に比べて育てやすいといわれ、
子育てに慣れていないママが最初に
経験するのは女の子で、
子育てに慣れた2人目は
跡継ぎとなる男の子が理想と
考えられてきたからです。

今は昔ほど跡継ぎとは言われなくなりましたが
跡継ぎとなる男子が望まれて
1人目が女の子だったとき、
慰めの意味でも使われたようです。

でも実際には
「女の子の方が育てやすい」とか
「男の子は大変」
「一姫二太郎で育てやすい」
というのは必ずしもそうとは限りません。

子どもの性質や性格はやはり
性差より個人差の方が大きいものです。

理想は人それぞれにあるものですが、
子どもを授かり、生まれてきてくれた
幸せや喜びが大切なことは
言うまでもありませんねflower01  


Posted by しんしろ助産所 at 16:27Comments(0)こそだて