2020年09月25日

子どもの事故

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


「不慮の事故」は
常に子どもの死亡原因の上位です。
先日のブドウによる窒息事故のニュースに
衝撃を受けた方も多いのではないでしょうか。

事故は「いつでも どこでも 起こり得る」可能性があり、
想像もしていないようなことが起こることもあります。


yomi Dr.(ヨミドクター)」の中に
子どもの事故についてのシリーズがあるのですが
その中にびっくりするような事例がありました。

●スーパーボールを口に入れていたため叱ったところ
 びっくりして吸い込み、窒息してしまった。
●水筒を斜め掛けにしていて転倒。
 水筒が地面と腹部の間に立つような形で挟まったため
 内臓損傷の大けがとなった。
●マニキュア(ジェルネイル?)を落とすための
 アセトンの蒸気により赤ちゃんが中毒をおこした。
●真夏の立体駐車場の鉄製床で転倒し、
 ついた掌に重症の火傷を負った。

これらはすべて自分のまわりにも
起こるかもしれない事故です。

具体的な対策としては
●子どもが口に異物を入れていたら、静かに注意する。
●水筒はカバンやバッグにしまうようにする。
●揮発物を使用するときは換気をする。
●危険な場所は注意を促し、手をつなぐ  …など。


「こわいね…」だけで済ませず、
●親が危険を予測し、あらかじめ回避する
●年齢に応じて危険を認識させ、対処法を教える
       ことが大切ですねflower01


  


Posted by しんしろ助産所 at 14:37Comments(0)こそだて