2020年12月21日

陣痛中の軽食

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


出産を控えているみなさま!
入院・出産の準備は余裕を持って、
少なくとも35~36週までにはしておきたいですね。

ただ 財布や母子手帳に診察券、
携帯電話や充電器等は
直前にしか準備できないのでお忘れなく!

そしてもう一つ、
「軽食」を準備することもおすすめです。


入院をすればたいていの場合
病院食を準備してもらえますが
痛みがついてくると
なかなか食事がすすまないことはよくあること。

中には吐き気が出る方や
帝王切開の可能性が高く、
食事を控えるように指示をされる方もみえます。

それらに当てはまらず、
単に痛みを理由に食事を控えているようなら
陣痛や出産に備えて、
水分や栄養を摂ることをおすすめします。

長い陣痛中、疲れが出るのは子宮も同じ。
疲労による微弱陣痛や産後の出血を予防するためにも
陣痛の合間に栄養・水分補給をすることは大切です。


陣痛中の軽食として、気軽に手づかみで食べられる
「おにぎり」や「パン」は定番です。

市販のおにぎりでももちろん良いですが
1~2口サイズの小さなおにぎりもおすすめです。

パンの場合、菓子パンでもサンドイッチでも
問題ありませんが
陣痛中は求める味覚が限定される場合があるので
「甘い系」「惣菜系」のどちらが良いかは
その時の気分次第icon10


食欲がない場合でも
「ゼリー」や「ゼリー飲料」などなら
食べられることもあります。
保存面や持ち運びの点から考えても
重宝しそうです。

飴も良いのですが
口に入れたままの状態で呼吸を続けると
誤嚥の恐れもあるため要注意です。

糖分補給ならチョコレートやキャラメルの方が
安全かもしれませんね。
バナナもおすすめです。


色々書きましたが、
あまり多くは食べられないこともありますし
陣痛中は気持ちが悪くなり、
吐いてしまうこともあります。
腹6~7分目までくらいが丁度いいかもしれません。

あまりたくさん用意しすぎても
時間が経過して傷んでしまうこともありますので
その点も気をつけたいですねflower01


  


Posted by しんしろ助産所 at 16:22Comments(0)お産