2021年07月29日

雷から身を守ろう!

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


今日の雷、すごかったですね!
梅雨の末期以降が本格的な雷シーズン。
突然の雷雨が多い季節です。
激しい雨も怖いですが、雷は本当に恐怖ですicon10

子どもの頃、友達のおじいちゃんが
ゴルフ場で雷に打たれて亡くなったこと、
夏休みのプール中、突然の雷雨で避難した数分後に
プール付近に雷が落ちるのを見たこと…。

室内や車内など、安全が確保されていれば
不安はないのですが
外出中に雷が鳴るとそれらの記憶がよみがえり、
怖くなります。


「金属を身につけていると危ない」
「雷が光った後、音が聞こえるまでに
   10秒以上あればまだ遠いから大丈夫」
「雷に打たれた人に触れると感電する」

いろいろな話を聞きますが、
どれも正解ではないようです。
雷について一度おさらいしてみましょう。


①雷鳴が聞こえたり、雷雲が近づいたら…
雷鳴が聞こえている時点で
すでに落雷が差し迫っている状況です。
まだ遠いと楽観視せず、速やかに安全な場所へ避難しましょう。

②雷鳴時の危険な場所と安全な場所
<危険な場所>
グランドやゴルフ場、屋外プール、砂浜、海上などの開けた場所
山頂や尾根などの高いところ、高い木の近く
<安全な場所>
ビルや家の中、自動車・バス・列車内、
*一般家屋の場合、電気器具、天井・壁から1m以上離れると更に安全。

③近くに安全な場所がないとき
<高いものから遠ざかる>
電柱、鉄塔などの高い建物のてっぺんの見える場所から
さらに4m以上離れたところに避難。
高い木の近くは危険なため、
最低でも木から2m以上は離れる。
<姿勢>
姿勢を低くし、持ち物も体より低くする。
雷の活動が止み、20分以上経過してから安全な場所へ移動。
*金属の装着の有無に差はないそうです。

④雷に打たれた人を見たら
落雷を受けた人に、すぐに応急処置を行っても
感電する危険性はないとのこと。
雷による心停止は、外傷や疾患による心停止に比べて
心肺蘇生による救命率が高く、
後遺症なく社会復帰できる可能性が高いそうです。

ただし、必ず自分の安全を確保した上で
おこなうことをお忘れなく!


気象庁から子ども(小学生以上)と一緒に対応を学べる
動画もアップされています。
普段から身を守る方法を話しておきたいですねflower01


  


Posted by しんしろ助産所 at 14:32Comments(0)その他

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