2021年08月20日
妊娠中のコロナワクチン接種
こんにちは しんしろ助産所です
雨
ばかり続き、湿度の高い毎日です。
体調管理に留意し、この時期を乗り切りましょう。
さて、先日、日本産科婦人科学会などで
「妊婦のコロナワクチン接種は時期を問わず勧める
」と
提言が有りました。
米疾病対策センター(CDC)が接種を推奨したのを受けての改訂です。
CDCではファイザーなどのmRNAワクチンについて
以前は胎児の器官が形成される妊娠12週までは
偶発的な胎児異常の発生との区別が難しい為、
接種を避けるよう呼びかけていました。
しかし、妊娠20週以前に接種を受けた妊婦の調査で
流産などのリスクは通常と変わらなかったとして
妊婦への接種推奨
となりました。
厚労省は
・妊娠や胎児等に悪影響を及ぼす報告はない
・妊娠中の感染は早産のリスクが高まる
・特に妊娠後期や出産後6週以内に感染すると重症化しやすい
といったことから、感染者が多い地域や基礎疾患がある人は
接種を検討して欲しいとしています。
助産所の嘱託医も上記の提言を受け、妊婦さんに勧めています。
妊婦さん、主治医やその他の提言や意見を確認したうえで
ワクチン接種を検討して下さい。

雨

体調管理に留意し、この時期を乗り切りましょう。
さて、先日、日本産科婦人科学会などで
「妊婦のコロナワクチン接種は時期を問わず勧める

提言が有りました。
米疾病対策センター(CDC)が接種を推奨したのを受けての改訂です。
CDCではファイザーなどのmRNAワクチンについて
以前は胎児の器官が形成される妊娠12週までは
偶発的な胎児異常の発生との区別が難しい為、
接種を避けるよう呼びかけていました。
しかし、妊娠20週以前に接種を受けた妊婦の調査で
流産などのリスクは通常と変わらなかったとして
妊婦への接種推奨

厚労省は
・妊娠や胎児等に悪影響を及ぼす報告はない
・妊娠中の感染は早産のリスクが高まる
・特に妊娠後期や出産後6週以内に感染すると重症化しやすい
といったことから、感染者が多い地域や基礎疾患がある人は
接種を検討して欲しいとしています。
コロナにかからないのが一番ですが、デルタ株が流行ってきて
誰が、どこで、いつかかるか分からない状況
です。
ワクチン接種による副反応も心配ですが、誰が、どこで、いつかかるか分からない状況

それを上回るメリットがあると結論づけています。
接種を受けた妊婦から生まれた赤ちゃんに
接種を受けた妊婦から生まれた赤ちゃんに
抗体がついていたとの報告も有ります。
助産所の嘱託医も上記の提言を受け、妊婦さんに勧めています。
妊婦さん、主治医やその他の提言や意見を確認したうえで
ワクチン接種を検討して下さい。