2022年07月29日
水分補給の量と方法
こんにちは しんしろ助産所です
最近、全国的に小児の感染症が増加しています。
高い熱が出ると不安になりがちですが、
緊急性を見分ける大切なポイントは
「水分がとれる」「おしっこが出ている」「眠れる(遊べる)」の3点。
特に水分がとれない場合は早めの受診が必要です。
では具体的にはどの程度の水分を
どうやって とらせれば良いのでしょうか?
具体的な水分補給の量と方法が紹介されていたので
みなさんにもご紹介しますね。
必要な水分量は体重に応じて決まります。
以下は1日に必要な輸液量の計算式です。
これを目安に口から与えれば良いわけです。
●0~10kg=100ml/kg
●11~20kg=1000ml+50ml/kg
(*10kgを超えたら、1kgにつき50mlをプラス)
●20kg<=1500ml+20ml/kg
(*20kgを超えたら、1kgにつき20mlをプラス)
つまり10kgの場合は1000ml、15kgの場合は1250ml、
23kgの場合は1560mlとなります。
(ちなみに1日あたりの最大量は通常2400mlとのこと。)
さらに具体的な飲ませ方です。
例えば15kgの子どもに必要な1250mlを与える場合
起きている時間を16時間として計算すると
1時間当たりおよそ大さじ5杯飲めればOKということ。
氷ならば1時間に4~5個となります。
与えるものは水に限らず
かき氷でもアイスキャンディでも
ポッキンアイス(チューチュー)でも、
味噌汁でも何でもOK!
カロリーや塩分がとれるため、むしろ好都合♪
お腹の冷えや虫歯を心配するかもしれませんが
実際は胃に入るまでには温まるし
一時のことなので固く考えすぎず
まずは水分摂取を最優先しましょう。
ついつい健康面を考えてしまいがちですが
「何でもいい!」
といわれれば少し気持ちも軽くなりますね。
「いつもは大好きな ポッキンアイスさえも食べられない…」
「3ヵ月未満の赤ちゃん」
の場合はすぐに受診をしましょう

最近、全国的に小児の感染症が増加しています。
高い熱が出ると不安になりがちですが、
緊急性を見分ける大切なポイントは
「水分がとれる」「おしっこが出ている」「眠れる(遊べる)」の3点。
特に水分がとれない場合は早めの受診が必要です。
では具体的にはどの程度の水分を
どうやって とらせれば良いのでしょうか?
具体的な水分補給の量と方法が紹介されていたので
みなさんにもご紹介しますね。
必要な水分量は体重に応じて決まります。
以下は1日に必要な輸液量の計算式です。
これを目安に口から与えれば良いわけです。
●0~10kg=100ml/kg
●11~20kg=1000ml+50ml/kg
(*10kgを超えたら、1kgにつき50mlをプラス)
●20kg<=1500ml+20ml/kg
(*20kgを超えたら、1kgにつき20mlをプラス)
つまり10kgの場合は1000ml、15kgの場合は1250ml、
23kgの場合は1560mlとなります。
(ちなみに1日あたりの最大量は通常2400mlとのこと。)
さらに具体的な飲ませ方です。
例えば15kgの子どもに必要な1250mlを与える場合
起きている時間を16時間として計算すると
1時間当たりおよそ大さじ5杯飲めればOKということ。
氷ならば1時間に4~5個となります。
与えるものは水に限らず
かき氷でもアイスキャンディでも
ポッキンアイス(チューチュー)でも、
味噌汁でも何でもOK!
カロリーや塩分がとれるため、むしろ好都合♪
お腹の冷えや虫歯を心配するかもしれませんが
実際は胃に入るまでには温まるし
一時のことなので固く考えすぎず
まずは水分摂取を最優先しましょう。
ついつい健康面を考えてしまいがちですが
「何でもいい!」
といわれれば少し気持ちも軽くなりますね。
「いつもは大好きな ポッキンアイスさえも食べられない…」
「3ヵ月未満の赤ちゃん」
の場合はすぐに受診をしましょう
