2023年03月01日
サラダ油の種類
こんにちは しんしろ助産所です
最近たくさんの食品が値上げされましたね。
それぞれの値段と品質をはかりにかけて
買い物にはついつい時間を要してしまいます。
特に考え込むのは「サラダ油」。
安く済ませたい半面、
身体への影響も気になるし…。
種類も多く、何が良いのか迷ってしまうので
ちょっとまとめてみることにしました。
その前に
普段何も考えずに「サラダ油」と言いますが
「サラダ油」とは何なのでしょうか?
サラダ油は、日本で開発された植物油。
「生でサラダに使える油」という意味で
販売したのが始まりとのことです。
サラダ油の原料は
「なたね」「べに花」「大豆」「ごま」「ひまわり」
「綿実」「とうもろこし」「米」「ぶどう」と定められています。

1)オレイン酸 :悪玉コレステロールだけを下げる効果がある。
体内でも作り出すことができ、酸化しにくい。
2)リノール酸 :不足すると成長阻害や皮膚障害が生じることも。
血中コレステロールを下げる。
3)ビタミンE :強い抗酸化作用を持つ脂溶性のビタミン。
悪玉コレステロールの減少や老化防止などの働きがある。
4)植物ステロール:特に豆類、穀類の胚芽に多く含まれ、コレステロールの吸収を抑える。
5)γオリザノール:コレステロールの吸収を抑え、低下させる作用がある。
内分泌系および自律神経系の働きを整える。
6)トコトリエノール:ビタミンEの一種で、「スーパービタミンE」とも呼ばれる。
7)トランス脂肪酸 :過剰摂取により、冠動脈疾患が増加する可能性が高い。
どのサラダ油にも、良い成分が含まれているため
自分に必要な栄養素や効果を考えて
選ぶのが良さそうです。
ただ良い成分であっても摂り過ぎると
動脈硬化やアレルギー、肥満などを招くものもあるため
適量を摂取することが大切ですね
