2025年01月22日
妊娠中・授乳中・産後の乳がん検査
こんにちは しんしろ助産所です
妊娠から断乳・卒乳までの数カ月~数年間は
乳がん検診のタイミングを逃してしまうことが多いため
気づかぬうちにがんが進行してしまうことがあります。
ではどのタイミングで、どのような検査を受ければよいのでしょうか。
<妊娠期>
妊娠中にマンモグラフィを実施することで受けた被ばく量は
<授乳期>
授乳中のマンモグラフィは
●乳腺が白く映って見えにくいため、正確な判断が難しい
●圧迫した時に強い痛みを感じ、母乳が漏れ出てしまう
などの理由からあまり勧められていません。
超音波検査はマンモグラフィと異なり、乳房を圧迫しないため
検査中に強い痛みを感じたり、母乳が漏れ出る心配がありません。
授乳中の乳腺は通常時とは違うため
ただし、しこりや血乳などの症状に気付いた場合は
速やかに乳腺外来などを受診しましょう。

妊娠から断乳・卒乳までの数カ月~数年間は
乳がん検診のタイミングを逃してしまうことが多いため
気づかぬうちにがんが進行してしまうことがあります。
ではどのタイミングで、どのような検査を受ければよいのでしょうか。
一般的な乳がん検査は
●超音波検査(乳腺エコー)と
●レントゲン検査(マンモグラフィ) の2種類です。
そのうち妊娠中・授乳中に適しているのは超音波検査です。
●超音波検査(乳腺エコー)と
●レントゲン検査(マンモグラフィ) の2種類です。
そのうち妊娠中・授乳中に適しているのは超音波検査です。
<妊娠期>
妊娠期は普段より乳房が張るなど、今までと違う感覚に対し
心配になってしまう方もいるかもしれませんね。
妊娠中にマンモグラフィを実施することで受けた被ばく量は
胎児に対して全く問題にならない量と言われています。
ただし、妊娠中に不必要な被爆はできるだけ避けたほうがよいので
超音波検査をおこなうのが一般的です。
<授乳期>
授乳中のマンモグラフィは
●乳腺が白く映って見えにくいため、正確な判断が難しい
●圧迫した時に強い痛みを感じ、母乳が漏れ出てしまう
などの理由からあまり勧められていません。
超音波検査はマンモグラフィと異なり、乳房を圧迫しないため
検査中に強い痛みを感じたり、母乳が漏れ出る心配がありません。
授乳中の乳腺は通常時とは違うため
病変の判別が難しい場合もあるようです。
そのため検査は可能ですが、検診としてはお勧めできないようです。
ただし、しこりや血乳などの症状に気付いた場合は
速やかに乳腺外来などを受診しましょう。
<産後>
特に自覚症状もなく乳がん検診を受ける場合は、
発達した乳腺が元に戻る「断乳・卒乳後6ヵ月以降」がおすすめのようです。
特に自覚症状もなく乳がん検診を受ける場合は、
発達した乳腺が元に戻る「断乳・卒乳後6ヵ月以降」がおすすめのようです。
マンモグラフィと超音波検査を組み合わせることで
診断の精度も上がります。
病院によって検診の内容やお勧めの時期が異なる場合があります。
あらかじめ確認しておきましょう。
加えて、セルフチェックも習慣にしたいですね

Posted by しんしろ助産所 at 09:24│Comments(0)
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