2012年02月16日

立ち会い出産について

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


昨日はお産の方法である「フリースタイル出産」についてでしたが、
今日は 「出産時の立ち会い」 についてお伝えします。


花第7回  立ち会い出産について

しんしろ助産所では、産婦さんとそのご家族の
「バースプラン (第4回を見てね)」 に基づいたお産ができるよう心がけています。


「大好きな人たちと リラックスできる場所で 好きな姿勢で 新しいいのちを迎えてもらうwakaba
という考えから、産婦さんが希望される方なら誰でも立ち会ってもらうことができます。
(*緊急時や安全面に問題がある場合はご遠慮いただく場合もありますが・・・)


ですから、 「ぜひ夫と子どもに立ち会ってもらいたいicon12」 
という方には立ち会っていただきますし、

「僕は部屋の外で無事に生まれるのを祈っているicon21
という方には無理強いはしません。



利用者さんとお話をしていると、
子どもさんの立ち会いをどうするかで 迷っている方が大勢みえます。

「まだ理解できないだろうし、怖がってしまうかもしれない・・・」
「子どもがそばにいるとお産に集中できないかも・・・」

ご心配はもっともです kaeru


今ままで子どもさんの立ち会いを何人か見てきましたが、
子どもたちは想像以上に感受性豊かです。


陣痛中に不安でおかあさんに近づけない子、 
ずっと心配そうに 「ママ大丈夫?」 と声をかける子、
興奮して部屋を走り回る子icon16、 一生懸命にうちわであおぐ子、
疲れて眠ってしまう子・・・


赤ちゃんが生まれてくる瞬間に 「わーっheart!」 と歓声をあげる子、 
泣き出してしまう子kao、 「ママ、えらかったねclover」 とおかあさんの頭をなでる子、 
一番先に赤ちゃんを抱っこする子、おとうさんの手を引いて部屋の外へ出て行ってしまう子・・・

どれも素直な反応です。



実際にお子さんがお産に立ち会ったおかあさんからのメールです。

「(前略)生まれた時のこと 時々話したりしていたけど ここまで覚えているとは思わなかったので
びっくりしました。  出産が子どもにとっても  大切な思い出になってるようですcherry01
はじめは迷ったけど立ち会わせてよかったです。」


 
  
 
でも、子どもの立ち会いがすべてうまくいくわけではありません。
妊娠中から、おなかの赤ちゃんを一緒にイメージしたり、助産師や聖隷三方原病院の院内助産所の
“お産の部屋”にも慣れていた方が受け入れはスムーズです。

様子をみながら、立ち会いが無理そうならその場でやめることもできます。



しあわせで満足なお産ができるよう、ご家族と話し合ってみませんかclover


立ち会い出産について


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Posted by しんしろ助産所 at 15:01│Comments(0)お産
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