2013年08月07日
妊娠中の喫煙
こんにちは しんしろ助産所です
平成24年全国たばこ喫煙者律調査(たばこ産業)によると、成人男性の平均喫煙率は32.7%であり、
昭和41年のピーク時の83.7%と比較すると随分減少
してきました。
これに対して成人女性の喫煙率は、10.4%であり、昭和41年より漸減しているものの、
ほぼ横ばい状態です。
24才以下の妊婦さんの1割は喫煙しており、またその妊婦さんのパパの喫煙率は6割にのぼるそうです。
妊娠中にタバコを吸い続けると、おなかの赤ちゃんに影響を及ぼす可能性があるため、妊娠をきっかけに
タバコをやめようとされる方も多く見えます。
喫煙による赤ちゃんへの影響としては
低出生体重児の出産
2500g以下の赤ちゃんが生まれる可能性が高くなります。体重が軽いだけでなく、体力も少ないため
感染症などの危険があります。
流産や早産の危険
流早産の原因はそれぞれですが、喫煙者は禁煙者よりも流産や早産の可能性が高いと
いわれています。
胎盤の異常
胎盤は、おなかの赤ちゃんに栄養や酸素を届ける重要な役割があります。
喫煙により、前置胎盤や胎盤早期剥離、出血などが増加するといわれています。
妊婦がタバコを吸っていなくても、旦那さんなどの周囲の人が喫煙していると、
副流煙による受動喫煙をすることがあります。
副流煙は発ガン性物質などの有害物質が多く含まれています。
赤ちゃんが受動喫煙すると、乳児突然死症候群(SIDS)の発生リスクを高めたり、
呼吸器の病気を発症するリスクもあるといわれています。
子どもを産み、育てる環境においては、タバコはいいものではありません。
おなかの赤ちゃんのために、そして生まれてきた子どものために禁煙にチャレンジしましょう。
今日のお客さま
体重チェックにきてくれた10か月のYくん
人見知りはほとんどないそうで
助産所でも笑顔をふりまいてくれました


平成24年全国たばこ喫煙者律調査(たばこ産業)によると、成人男性の平均喫煙率は32.7%であり、
昭和41年のピーク時の83.7%と比較すると随分減少

これに対して成人女性の喫煙率は、10.4%であり、昭和41年より漸減しているものの、
ほぼ横ばい状態です。
24才以下の妊婦さんの1割は喫煙しており、またその妊婦さんのパパの喫煙率は6割にのぼるそうです。
妊娠中にタバコを吸い続けると、おなかの赤ちゃんに影響を及ぼす可能性があるため、妊娠をきっかけに
タバコをやめようとされる方も多く見えます。
喫煙による赤ちゃんへの影響としては

2500g以下の赤ちゃんが生まれる可能性が高くなります。体重が軽いだけでなく、体力も少ないため
感染症などの危険があります。

流早産の原因はそれぞれですが、喫煙者は禁煙者よりも流産や早産の可能性が高いと
いわれています。

胎盤は、おなかの赤ちゃんに栄養や酸素を届ける重要な役割があります。
喫煙により、前置胎盤や胎盤早期剥離、出血などが増加するといわれています。
妊婦がタバコを吸っていなくても、旦那さんなどの周囲の人が喫煙していると、
副流煙による受動喫煙をすることがあります。
副流煙は発ガン性物質などの有害物質が多く含まれています。
赤ちゃんが受動喫煙すると、乳児突然死症候群(SIDS)の発生リスクを高めたり、
呼吸器の病気を発症するリスクもあるといわれています。
子どもを産み、育てる環境においては、タバコはいいものではありません。
おなかの赤ちゃんのために、そして生まれてきた子どものために禁煙にチャレンジしましょう。


体重チェックにきてくれた10か月のYくん

人見知りはほとんどないそうで
助産所でも笑顔をふりまいてくれました

Posted by しんしろ助産所 at 16:10│Comments(0)
│お産
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