2014年06月30日

しんしろ助産所のお産

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


今月で助産所を開設して丸3年が経ちました。

この間、聖隷三方原病院院内助産所のオープンシステムを利用して出産された方は

45人になります。

2人目を助産所で出産し、3人目も助産で出産された方も2名。

安全、安心はもちろんですが、どなたも、お産について考え、安産できるように

日々ウォーキングや運動に励んでくれました。

安産はそのご褒美でしょうかheart


産後にいただいたバースレビューで忘れられない言葉は、

「助産所に通ううちに話をするのも楽しくなって、産むまでの条件も厳しかったですが

その条件のおかげで、努力することや自分の身体を管理することの大切さ分かりました。」

といってくださったこと。


順調な経過を経て胎内で赤ちゃんを育むおかあさんが、大きくなったお腹がえらいからと

大事にしてばかりいては、出産時に疲れ果ててしまいます。

赤ちゃんを産むのは紛れもないおかあさん。

出産できるだけの体力をつけ、身体に起きていることを知り、不安や心配から

消耗しないようようにしてほしいと思っています。


ただ、「出産は何が起こるか分からない。」ということも実感しています。

妊娠経過が順調でリスクのなかった方でも、分娩経過中に、へその緒が圧迫されて

赤ちゃんが元気とはいえない状態になったり、産後の出血が止まらず1000mlを

超す出血がみられた方もいます。


オープンシステムではこうした事態にも、医師の診療が直ぐに受けられ、搬送による

タイムラグはありません。

緊急時には、病棟スタッフの協力も得られます。

病院で出産してよかった・・・heartという方は少ない助産所の出産でも数名います。


見学にいらした方から「助産所で出産することはできないのですか?」

と訊かれることもあります。

「出産は産まれてみるまで何が起きるかわからないハイリスクなもの!

母子ともに安全、安心なお産をするには、異常時に対応できる施設

で出産するのがベストでは・・・」と応えています。


出産に満足したおかあさんが安心して子育てに向かい合えるよう応援する

施設を目指しています。
















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Posted by しんしろ助産所 at 16:40│Comments(0)お産
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