2015年05月18日
虫刺されに注意
こんにちは しんしろ助産所です
外遊びが気持ちの良い季節になってきました。
でも、これからの季節、虫刺されにも注意を払いたいもの。
蚊やぶよ、毛虫にムカデ、蜂・・・
中には、刺されなくても触っただけでひどい皮膚トラブルをおこす虫もいます。
蚊に刺されると、大人は直ぐ刺された場所が赤くなったり、痒くなって、治まりますが、
乳幼児では刺されて1~2日たってから症状があらわれ、痒みが1~2週間続くこともあるよう。
「掻いちゃ ダメ!」といくらいっても掻いてしまい、中には、掻き壊して黄色ブドウ球菌などに
感染して“とびひ”になってしまうお子さんもいます。
刺されないためには、皮膚の露出を避けるのが一番。
外遊びをする時は、長袖、長ズボンに靴下、帽子をかぶりましょう。
こうすれば、虫刺されだけでなく紫外線もカバーしてくれます。
暑くてお子さんが嫌がるような場合は虫除けのシールやスプレー、携帯用の蚊取り器も
効果があります。
虫除け剤に多用される成分のディートには、小児では「顔に使用しない」「生後6ヶ月以内
には使用しない」「2歳未満では1日1回、2歳以上12歳未満は1日1~3回の使用にとどめる」
という制限もあります。
使用する際は使用説明書にそった適正な使用が大切です。
スプレーは、使用したときにお子さんが吸い込まないよう、大人が1度手のひらに吹き
つけたものを塗るくらいに
山茶花やお茶の木などには、触っただけで強い痒みを引き起こすチャドクガ(毛虫)が
寄生しています。同様に、梅や桜にはイラガ(毛虫)、ダニがいることも・・・
好奇心旺盛な乳幼児ですが、植え込みや垣根にむやみに触らないようにしましょう。
刺されてしまったら早くから、赤みや痒みといった炎症症状を鎮め 掻き壊して悪化させ
ないように対処しましょう。
ムカデに刺されたときは温熱療法がベスト。
蜂に刺されたときはまずその場を離れ(20~30m、)安全を確保。
それから、刺された場所を洗い蜂の毒を洗い流しましょう。
自然の多い公園や広場での遊びは楽しい一方で、無防備だと大変な思いをしてしまう
ことになるかも知れません。
虫の増えるこれからの季節。
戸外では安全に遊べるように備えをして、お子さんを思いっきり遊ばせてあげてね
かわいいお客さま
昨日の開所日にきてくれたHちゃんと1才のMくん姉弟
ママとお話ししている間、お姉ちゃんは、弟のお世話をしてくれ、
帰るときにはお片付けも率先してやってくれました。
さすが~お姉ちゃん ありがとう