2012年08月14日
ムカデに咬まれたら!
こんにちは しんしろ助産所です
今週はよく雨が降りますね。
今日も一日 と思っていたので午後からのお天気が嬉しいです。
ところでこの時期、いろいろな虫に咬まれたり、刺されたという話を伺います。
そこで、今日はムカデに咬まれた時の対処方法を調べてみました。
ムカデに咬まれたときは
やけどしない程度に熱い42度以上のお湯で、毒を洗い落とすと痛みが消え、腫れない
そうです
ムカデは咬んだり、足先で皮膚に細かな傷をつけ、そこに毒を塗りつけるのでズキズキ
して腫れてくるのだそう
かみ傷には2~5ミリの毒爪が刺さっていることも・・・
そんな時にはピンセットで刺さっている針を抜いてください。
ムカデの毒はタンパク質性の酵素毒成分が主体。そのタンパク質成分(酵素)を熱いお湯で熱変性させて
失活し、洗い落とすことで患部の痛みや腫れ、痒みを防止します。
患部を冷やすのは×なんですね
ただし、お湯がぬるいと毒の酵素活性が増加するので痛みがひどくなり、熱すぎると熱傷の危険も・・・
また、汲んだお湯は使っているうちに冷めて効果がないので42℃~46℃の温水シャワーで洗う。
シャンプーや石鹸で患部の皮膚表面をしっかり洗うと5分くらいで痛みが消えるそうです。
毒の絞りだし×
毒の吸出し×
キンカン等× (容器についているスポンジが毒で汚染される恐れがある)
ムカデに咬まれないにこしたことはありませんが、対処方法は覚えておきたいですね