2012年03月21日

胎内記憶

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


「暑さ 寒さも彼岸まで」 とは言いますが、  
今年の寒さは一体いつまで・・・? と思ってしまいますねicon10


ことわざのように、彼岸は気温の移り変わりの節目であり、
暑くもなく寒くもないこの時期は、
1年の中でも季節的にすごしやすい時期といわれています。


でも、気温の変化で体調も崩しやすい時期です。ご用心!!




ところで、「胎内記憶」 ってご存知ですか?
胎内記憶とは、母親の胎内にいた時や出産時のことを、
あかちゃんが記憶しているということです。


以前は、「胎内記憶はありえない」
とオカルト的な扱いをされていた時期もありましたが
近年は胎内記憶は研究され、
調査では3人に1人の割合で胎内記憶を持っているとの報告もあります。


「あったかくって気持ちのいいところだったclover
「暗くてふわふわしてた」
「頭を下にして、逆立ちしてたよ」

とお腹の中の記憶を話す子もいれば、


「雲の上icon02にいてね、あそこの家がいいなって思ってたんだよhome01
「パパとママを選んで生まれてきたの。ずっと待ってたんだよ花

と、両親を自分から選んで生まれてきたと話す子もいるようです。


これらのエピソードは科学的に証明できるものではありませんが、
胎児の頃から五感は発達しており、感情を持つ人間であると考えれば
胎内記憶もあり得るのかもしれませんflower01


また、
「子どもに胎内記憶があるかもしれない」
「自分たちを選んで生まれてきたicon12

と意識することで、
育児が楽しくなったり、責任感が芽生える親が大勢いるといいます。


あまり年齢を重ねると記憶を忘れてしまったり、
聞いた話と経験を混同してしまうこともあります。

幼すぎると記憶をうまく伝えることができません。
2歳~4歳頃が胎内記憶を聞くのに適しているようです。


子どもたちに生まれる前のことを
そっと聞いてみるのもいいかもしれませんねcherry01


花今日のお客さま花

  



 














 

 もうじき2カ月のIくんは おしゃべりが上手です。

 じっと目を見つめながら、
 「あー、うー」と 語りかけるように話します。

 何だか全てわかっていて、何か伝えたいことがあるようです。
 今日の「胎内記憶」のことはIくんを見て思いつきました。

 おかあさん、Iくんがお腹の中のことをお話ししてくれたら 
 ぜひ教えてくださいね。
  


Posted by しんしろ助産所 at 17:26Comments(0)その他