2012年09月06日

三歳児神話

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02

みなさん、『三歳児神話』ってご存知ですか?
子どもが三歳になるまでは、母親が子育てに専念すべきだという考え方ですよね。

私が出産したのは20数年前ですが、三歳児神話の話を聞くにつけ、このまま仕事を
続けていてもよいのだろうかicon  と悩んだ時期もありました。
でも、今は仕事は続けていてよかったと思っています。

3歳児神話は “成長がすさまじい、三歳までがとても大切であるicon12 ”という考えに基
づいています。
大切な時期に、育児の適性がある母親が育児に専念しないと、
   子どもがさみしい思いをして 成長にゆがみが生じるicon ということのようです。

私が子育てしているころと思うと、暮らしをとりまく環境もずいぶん様変わりしました。
男女共同参画が定着し、仕事をしている女性も増えています。
男性の育児に対する考え方にも変化がみられ、
“父親であることを楽しもう”という意識をもった若い世代の男性が増えています。
パパの育児休暇取得も増え、母親だから育児に専念という考え方も変わってきている
のではないでしょうか?

子どもは親の背中をみて育つといわれます。
保育園などに預けて仕事をしていても、育児に専念していても、親の気持ちや思いを
子どもはちゃんと感じ取っています。

親が信念や誇りをもって生活していくことで、三歳児神話ではなく、
                 各家庭の神話iconが創られていくのだと思います。


    がんばれ、パパ・ママキラキラ




wakaba今日のお客さまwakaba



もうすぐ1歳になるTくんとYちゃん親子です。
ママと一緒に   はい ポーズicon

  


Posted by しんしろ助産所 at 19:38Comments(0)こそだて