2012年10月31日

歯ブラシ事故にご注意

こんにちは しんしろ助産所ですhiyoko_02


先日 「コンセントキャップの危険」 をお伝えしましたが、
最近、歯ブラシ事故が増加しているそうです。


東京消防庁管内では去年までの5年間、
5歳以下の乳幼児が歯みがき中に 歯ブラシで受傷した事故により
229人が救急搬送されています。

受傷要因は多い順から 以下の通りです。

(1) 歯みがき中に歩くなどして転倒
(2) 歯みがき中に人や物にぶつかる
(3) 歯みがき中に踏み台から転倒

口の中を切るなどの 軽傷がほとんどですが、
歯ブラシが折れて刺さるなど、
生命の危険がある 重症例もあったそうです。

大人が注意していれば防げることが多かったのですね。
  • (1) 歯ブラシを口に入れたまま、歩いたり走ったりしない
    (2) 椅子や踏み台等に乗った状態で歯みがきをしない
  • (3) 人や物と接触し、受傷することがないように 歯みがき中は周囲にも注意を払う

    ちょっとしたことですが、お子さんが安全な行動を取れているか振り返ってみましょう。

    子どもの死因のトップは 「不慮の事故」 です。
    思いがけないところで 思わぬ時に 思わないような事故が起こります。

    事故防止支援サイトには 年齢別に多い事故がまとめてあり、参考になります。
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    Posted by しんしろ助産所 at 21:02Comments(0)こそだて